インテリアコーディネーターに興味がある人はこれを見よう!

・「インテリアコーディネーターって何なの?」
・「どんな魅力があるの?」
・「どんな人が向いているの?」
といった疑問にお答えします。

0.目次

1.インテリアコーディネーターについて
2.インテリアコーディネーターの仕事内容
3.インテリアコーディネーターの魅力
4.向いている人

1.インテリアコーディネーターについて

インテリアコーディネーターは「住まい手にとって快適な住空間を作る為に適切な提言・助言を行う仕事」です!

インテリア(内装・家具・ファブリックス・照明器具・住宅設備等)に関する幅広い商品知識を持ち、住宅・インテリアメーカー、工務店・販売店、フリーな立場で、インテリア計画や商品選択のアドバイスなどを行います。

2.インテリアコーディネーターの仕事内容

インテリアコーディネーターの仕事内容は、「住宅以外にも様々な場所を手掛ける、製図の知識・道具を用いて設計図を作成する」の2つです!

➀住宅以外にも様々な場所を手掛ける

インテリアコーディネーターがコーディネートする場所は、住宅がメインですが、それ以外にも様々な場所を扱う機会があります。

オフィス・商業施設・公共施設などのインテリアについてもコーディネートする機会がある為、建築士・インテリアプランナーなどの職業と密接に関わります。

また、元々は設計・建築・インテリアは同じ分野とされる為、この仕事ではインテリアのみならず、建築・設計・施工に関する知識が必要な場面もあります。

➁製図の知識・道具を用いて設計図を作成する

インテリアコーディネーターは、製図の知識もが必要であり、インテリアを正確に配置する為には、建築物の構造を把握した上で限られた空間の中にしっかり収めることが出来る様に設計図を作らなくてはなりません。

その為、インテリアコーディネーターは必ず、「直定規」「三角スケール」「三角定規」「コンパス」「ヘキサスケール」「型板(テンプレート)の円定規」などの製図道具を持っています。

その他、常に筆記用具を持ち歩きスケッチやメモを取る人も多いですが、最近ではタブレット端末を持ち歩き、デジタルでメモを残しておくという人も増えています。

3.インテリアコーディネーターの魅力

インテリアコーディネーターの魅力は「常に新鮮な気持ちで仕事が出来る、様々な人と会うことが出来る、一生働ける仕事である」の3つです!

➀常に新鮮な気持ちで仕事が出来る

インテリアコーディネーターの仕事の魅力は、常に新鮮な気持ちで仕事に向き合えることです。

インテリアコーディネーターの仕事には、絶対的な正解がなく、ルーティンワークのように決まった仕事のやり方もありません。

毎回、お客さまも違えば部屋の図面や扱うインテリアも異なる為、インテリアコーディネーターは、その時の状況・仕事内容に合わせて仕事を進めていきます。

その為、同じ仕事は二度となく、常に変化を感じられる仕事です。

➁様々な人と会うことが出来る

インテリアコーディネーターの仕事は、住宅を建てたりインテリアを求める人との出会いから始まります。

お客さまと直接接する仕事の為、直接感謝の言葉が貰えるなど、自分がした仕事の結果が分かりやすい形で表れ、仕事を続ける上でのモチベーションに繋がります。

また、メーカーや業者の担当者などと一緒に仕事をする機会も多い為、人との出会いから新しい仕事を依頼されたり、活躍の場が広がるチャンスの機会も沢山あります。

➂一生働ける仕事である

インテリアコーディネーターの仕事では、現場経験が重要となります。

経験を積めば積むほど自分の中の引き出しが増え、インテリアコーディネーターの仕事にも生かされて行きます。

その為、この仕事は年を重ねることが一概にデメリットにはなりませんし、経験を積むことでお客様から信頼されやすくなる可能性もあります。

一度知識や経験を身に付ければ、一生続けることができる仕事の為、この業界で長く働きたい人にとって非常に魅力的な職業です。

4.向いている人

インテリアコーディネーターに向いている人は「人と接することが好きな人、明るく前向きな姿勢の人、相手の意思を尊重出来る人」です!

➀人と接することが好きな人

インテリアコーディネーターは、インテリアだけでなく「人が好き」であることも大切です。お客様(クライアント)が求めていることを的確に理解し、満足して貰う為に考え行動する姿勢が不可欠です。

業者の中には、昔ながらの職人気質で頑固な人もおり、そんな人とも上手に接することが出来るコミュニケーション能力が求められます。

➁明るく前向きな姿勢の人

メーカーの担当者や現場の職人、そしてお客さまと大勢の人と接する仕事の為、いつでも明るく前向きで、誰にでも好印象を与えられる人であることも大切です。

また、オフィスワークのみならず、打ち合わせ・現場確認など外に出ることも多い仕事のため、フットワークが軽く、体力に自信のある人が向いています。

➂相手の意思を尊重出来る人

インテリアコーディネーターを目指す人であれば、自分自身の中でのインテリアの好みや、好き嫌いもあるでしょう。

但し、実際にインテリアコーディネーターとして仕事をするとなれば、いつでもお客様のニーズに応えることを一番に考える必要があります。

もちろん自分の好みでアドバイスをすることもありますが、最終的にはお客様のセンス・雰囲気、ライフスタイルなどから、ニーズに応える為の提案をしていかなければなりません。

例え自分はAが良いと思っていても、お客さまがBを求めれば、それを尊重しなくてはならず、相手の意思を尊重することが出来て相手の気持ちに寄り添える人こそがインテリアコーディネーターとして適しています。

上記の事項を知る事で、自信を持って就活ができることでしょう。
是非、参考にしてみてください。

笑顔を忘れずに、面接に励み、内定を勝ち取りましょう。