・「カメラマンってそもそも何?」
・「年収はいくらくらいなの?」
・「どんな仕事をしているの?」
・「どういう人が向いているのかな?」
といった疑問にお答えします。
0.目次
1.カメラマンってそもそも何?
2.年収はいくらくらい?
3.どんな仕事をしているの?
4.カメラマンはどういう人が向いてるの?
1.カメラマンってそもそも何?
カメラマンとは、「報道、芸能、広告などの分野において、写真を撮影する仕事」です!
雑誌やポスターなどに掲載する広告用の写真を撮影する「広告カメラマン」や事故現場や政治家などの写真を撮影する「報道カメラマン」など、ほとんどのカメラマンは専門領域を持っています。
カメラマンになるための決まったルートはありませんが、カメラマン養成スクールなどで、基本的な知識や技術を身につけ、写真スタジオでアシスタント業務からスタートするルートが一般的です。
アシスタントとして何年も経験を重ね、自分ならではの写真が撮れるようになると独立への道が見えてきます。
カメラマンとして生計を立てるためには、実力だけでなく、地道に営業をし、実績を重ねていくことが必要になります。
2.年収はいくらくらい?
カメラマンの平均年収はズバリ!「約440万円」です!
カメラマンは大手出版社や大手新聞社や、広告代理店や印刷会社などで活躍していますが年収はその企業の他の社員と変わらないのが一般的です。
ただフリーランスのカメラマンの年収はそれこそピンキリで、年収1000万円以上を稼ぐカメラマンもいます。
一口にカメラマンといっても、さまざまな分野のカメラマンが存在します。
それぞれの分野のカメラマンについて、以下に年収をまとめます。
スポーツカメラマン:約650万円テレビカメラマン:約600万円ブライダルカメラマン:約400万円スタジオカメラマン:約300万円
以上のように、同じカメラマンといっても、さまざまあることがわかり、年収にも違いが出てきます。
3.どんな仕事をしているの?
カメラマンの仕事内容はズバリ!「技術と知識を駆使して意図に合わせた写真を撮ること」です!
一言でいえば「写真を撮ること」ですが、何も考えずにただシャッターを押せば良いというものではありません。
撮影しようとする写真がどこで、どんな目的に使われるのかを考えたうえで、それにそぐわしい写真を撮影することが求められます。
そのために、まずはカメラをはじめとする機材の扱い方を覚え、さらには撮影に欠かせない「光」の当て方や、より写真を良く見せるための「構図」など、撮影に関するさまざまな知識を身につけて実践できるようにならなければなりません。
4.カメラマンはどういう人が向いてるの?
カメラマンに向いている人はズバリ!「写真が好きな人、明るく元気な人、リーダーシップがある人、約束が守れる人」です!
それぞれについて説明していきます。
①写真が好きな人
一人前のカメラマンになるまでの道のりは容易ではありません。下積み期間の間には、忍耐力と体力を要求されます。それを乗り越えられるくらいの写真が好きという強い気持ちが必要です。
②明るく元気な人
スタジオにしろ屋外にしろ、撮影現場では何人もとのスタッフと一緒に撮影を進めることになります。
また、人物撮影の場合には、モデルやタレントなどのベストな表情を引き出さなくてはなりません。それができるかどうかは、カメラマンの腕にかかっています。
元気がなく、暗いカメラマンでは、周りの人たちも暗い気持ちになってしまいます。いつも明るく元気なカメラマンがいることで、みんなが楽しく仕事ができるのが理想的です。
また、カメラマンは重い機材を持ち運ぶなど体力勝負なところもあります。できるだけ体力をつけ、健康であることが大切です。
また、カメラマンの仕事は、一瞬のチャンスを逃さないことが大切であり、集中力と根気の強さが求められます。
③リーダーシップがある人
撮影現場では、カメラマンが指揮をとって現場をまとめることが多くなります。
アシスタントなど、周りに指示を出す機会も多々あります。さらに、突然のトラブル(屋外撮影での天気の急変など)にも、即座に対応しなければなりません。
いつでも人から言われたことだけやるのではなく、自分で状況を判断し動くことができる人、そして大勢の人をまとめることができる人は、カメラマンに向いていると言えます。
④約束が守れる人
カメラマンが「約束」をする機会は多くあります。特に重要なのが、撮影スケジュールや〆切など、時間に関する約束です。
もしカメラマンが撮影現場に遅れてしまったら、他のスタッフやモデルなど、大勢の人に迷惑をかけることになります。
また、クライアントからの〆切も絶対に守らなければなりません。これらが守れないカメラマンは、すぐに信用を失って仕事がなくなってしまいます。細かなことでもきちんと約束を守ることが、信頼につながります。
上記の項目をしっかりと理解すれば、就活が少しでもうまくいくはずです。
深呼吸を行い、リラックスした状態で面接を受けましょう。