・「スポーツインストラクターって何なの?」
・「どんな魅力があるの?」
・「どうやって目指すの?」
・「どんな人が向いているの?」
といった疑問にお答えします。
0.目次
1.スポーツインストラクターについて
2.スポーツインストラクターの仕事内容
3.スポーツインストラクターの魅力
4.スポーツインストラクターの目指し方
5.向いている人
1.スポーツインストラクターについて
スポーツインストラクターは「スポーツジム・フィットネスクラブなどにおいて、スポーツの指導をする仕事」です!
水泳・ヨガ・エアロビックス・ダンスなどの運動指導をしたり、ケガなどのトラブルが起きないように安全指導を行います。
スポーツジム・フィットネスクラブに就職することで、スポーツインストラクターとして働くことが出来ます。
2.スポーツインストラクターの仕事内容
スポーツインストラクターの仕事内容は「様々な人の事情・目的に応じて対応する、利用者のサポートをする」の2つです!
➀様々な人の事情・目的に応じて対応する
フィットネスクラブ・スポーツジムには、建物内にプール・トレーニングジム・スタジオなど様々な運動施設を備えています。
利用者も、子供〜お年寄りまで幅広く、障害のある人・病後の人・リハビリ目的の人もいます。
更に、ダイエット・メタボ対策、ストレスの解消、腰痛の改善などを目的に通っている人もいる為、スポーツに関する基礎知識から健康・医療情報までをしっかり頭に入れ、利用者の事情や目的、状況に応じて臨機応変に対応することが必要です。
➁ 利用者のサポートをする
利用者のサポートは以下の3つです!
➊怪我の予防
スポーツインストラクターは、怪我などのトラブルが起きないように安全を指導することも必要である為、スポーツインストラクターは一人ひとりに合った運動メニューを考えます。
また、飽きの来ない運動メニュー・バリエーションを増やすなどの工夫も大切です。
➋接客
スポーツの指導は接客の為、お客様からの信頼も大切であり、話し方・指導の仕方なども含め明確にお客様に向き合えることも重要なポイントとなります。
人気があり多くの人から支持されればそれに応じて仕事や収入も増加しますが、お客様からの信頼を得られないと収入が減少することも少なくありません。
➌メンタル面のケア
スポーツを長く続けるには、身体のケア意外に、メンタル面のケアも必要であり、時には悩みを聞いたり、相談に乗ったりこともあります。
相手の立場になり、不安を解消し気持ち良くスポーツが出来るようなケアを心掛けます。
3.スポーツインストラクターの魅力
スポーツインストラクターの魅力は「スポーツの楽しさを伝えられる、「ありがとう」の一言が貰える、自分の指導の成果が目に見える、健康でイキイキとして生きられる」の4つです!
➀スポーツの楽しさを伝えられる
自分の指導を通して、利用者に体を動かすことの楽しさを理解して貰えることは大きな喜びであり、「気持ちいい」「楽しい」などの利用者の声・表情が、スポーツインストラクターにとっては励みとなります。
➁「ありがとう」の一言が貰える
健康な体作り・ダイエットなどは、利用者にとっては切実な目標である為、頑張ってトレーニングを重ねます。
だからこそ、目標に順調に近づいているときや、目標を達成出来た時には、指導・サポートをしてくれたスポーツインストラクターへの感謝の気持ちも大きなものになります。
その時の「ありがとう」「おかげで最近は調子が良いです」の一言がでスポーツインストラクター自身も達成感を味わえます。
➂自分の指導の成果が目に見える
シェイプアップ・筋力強化・ダイエットは成果が明確に目に見え、スポーツインストラクターが専門知識に基づいて作成するトレーニングメニュー・日々の指導の結果が大きく左右されるだけに責任は重大てす。
だからこそ、利用者の体や動きの変化を通して指導の成果を実感出来た時は、自信とともに喜びや魅力を感じます。
当然、利用者自身が努力を怠れば成果は上がりませんが、トレーニングを続けて貰う為に、利用者を励まし、やる気にさせるのもスポーツインストラクターの役割なので、その点でも実力が問われています。
➃健康でイキイキとして生きられる
常に体を動かしている仕事なので、スポーツが好きな人なら自分自身が楽しみながら取り組めます。
また、その結果として、スポーツインストラクター自身が、自分の理想的な体型・健康な肉体を維持し、イキイキとしていられることも、この仕事の魅力の一つです。
4.スポーツインストラクターの目指し方
スポーツインストラクターの目指し方は、スポーツ・健康系の専門学校・大学で学ぶことが近道です。
実技はもちろん、体の仕組み・機能からトレーニング理論・栄養管理・怪我の応急措置まで必要な専門知識を学べ、スポーツインストラクターとして即戦力となるスキルも身に付けられます。
➊大学
体育大学をはじめ、体育系のカリキュラムが組まれている大学は全国に多くあり、専門学校以上により高度な知識やスキルを学べるだけではなく、専門学校では学ばない一般教養なども身に付けられ、大卒の学歴を持つことで就職の際も選択肢の幅が広がります。
但し、スポーツインストラクターは学歴が問われない為、大学に進学してスポーツインストラクターを目指すという人よりも、スポーツトレーナー或いは体育教師を目指す人が多いようです。
➋専門学校
スポーツインストラクターになる為には、一般的にスポーツ・健康系の専門学校で学ぶことです。
スポーツ系の専門学校には、「スポーツインスラクター科」をもつところもあり、そこでは、座学で専門知識を学ぶ一方、各種トレーニング、エアロビクス・ヒップホップ・ジャズ・ピラティスなどのスタジオプログラム、水泳・ヨガなどの実技も一通り勉強します。
実際に経験して見ることで、自分に合う種目があれば、その段階で専門分野を絞られ、学校によっては、コミュニケーション能力・指導対象者への対応力を養う為の勉強も用意されています。
また、現役のスポーツインストラクター・スポーツトレーナーの話を聞いたり、現場でのインターンシップを経験したりすることも出来て、在学中にフィットネスクラブで実際に働いてみて、その職業が本当に自分に向いているか、就職前に再度考えることも出来ます。
5,向いている人
スポーツインストラクターに向いている人は「運動能力が一定以上のレベルに達している人、最大の資質は明るく元気にさせる人、モチベーションを上げるのが上手な人」です!
➀運動能力が一定以上のレベルに達している人
スポーツインストラクターは、どんなスポーツに対しても、担当する種目については一定以上のレベルが必要です。
動きの手本を見せる機会も多い為、自分自身がスポーツに親しみ、運動能力がなければスポーツインストラクターは務まりません。
特にスイミング・ダンス・エアロビクス・ヨガなどの専門種目は、実力が一定のレベルに達していることが望ましいとされています。
➁最大の資質は明るく元気にさせる人
スポーツインストラクターに向いているのは人柄の良い人であり、特に利用者・生徒を明るく元気に、勇気づけられるタイプの人が求められます。
スポーツインストラクターの採用では、学歴よりもインストラクターの経験・人柄が優先され、アルバイトから正社員として採用されることが珍しくないのも、勤務態度と人柄が認められるケースが多いです。
これはスポーツインストラクターに求められる最大の資質が、人を明るく、元気にさせることを考える人が多い為です。
➂モチベーションを上げるのが上手な人
フィットネスクラブ・スポーツジム・様々なスポーツ系の教室に通って来る人の目的は様々ですが、共通の思いに、スポーツをすることで爽快感を味わいたい気持ちがあることです。
スポーツインストラクターのかける声・表情・その人柄から滲み出る温かさが、利用者・生徒の気分を盛り上げ、体を動かすことに夢中にさせます。
その結果、同じ時間を使っても、利用者や生徒の満足度は高くなり、運動効果も上がり、
スポーツをしに来た利用者・生徒のモチベーションを上げて、楽しんでスポーツをして貰うことが、スポーツインストラクターに求められます。
上記の事項を知る事で、自信を持って就活ができることでしょう。
是非、参考にしてみてください。
笑顔を忘れずに、面接に励み、内定を勝ち取りましょう。