・「ブライダルコーディネーターって何なの？」
・「どんな魅力があるの？」
・「どんな人が向いているの？」
といった疑問にお答えします。
0．目次
1.ブライダルコーディネーターについて
2.ブライダルコーディネーターの仕事内容
3.ブライダルコーディネーターの魅力
4.向いている人
1.ブライダルコーディネーターについて
ブライダルコーディネーターは「新郎新婦を幸せに演出する為の、プロデューサー的な役割の仕事」です！
ブライダルに関わる人達と一緒に、一つのウエディングを作り上げていくのが、この仕事のやりがいです。
新郎新婦の要望に応えて、式をコーディネートするのが仕事であり、ブライダルコーディネーターは、先ず新郎新婦のカウンセリングを行い、そこで聞いた要望に対し、ウエディングスタイルの提案から、式の内容・会場を案内します。
2.ブライダルコーディネーターの仕事内容
ブライダルコーディネーターの仕事内容は、「提案・営業、事前準備、結婚式当日」の3つです！
➀提案・営業
先ずは、結婚式場の見学に訪れたカップルに対し、会場の特徴を案内しながらヒアリングを行います。
自分の担当する式場・会場で結婚式を挙げるメリット、人気のスタイルなどを提案・営業をします。
自社で式を挙げて貰える為に魅力的なプランを提案しながら、「予算や人数はどれくらいか？」「どんな式にしたいのか？」などを丁寧にヒアリングします。
各社はお客様を獲得する為に提案・営業にも力を入れているので、こうした業務はウエディングプランナーの腕の見せ所です。
➁事前準備
式場が決まったら、さっそく事前準備が始まり、先ずは結婚式当日から逆算し、準備の計画を立て打ち合わせの日取りを決めます。
打ち合わせでは、カップルの要望をヒアリングし、日程・予算・どんな式にするか(式次第・料理・ドレス・BGM・式場のレイアウトなど)を詳細に検討します。
式当日の計画が決まったら、司会者や照明・音響担当を手配し、各スタッフに正確に指示していき、一般的には数ヵ月前から準備が始まり、式当日まで何度も打ち合わせを行うので、カップルの要望にも変化が出てきた場合も柔軟に対応します。
また、場合によってはドレスやヘアメイクの相談に乗ったり、「前撮り」という形で事前の写真撮影に立ち会う場合もあります。
打ち合わせ以外でも、メール・電話などで細かな要望や質問には随時対応し、引き出物・装花の手配、ドレス・着物など衣装の準備、親族の宿泊手配など様々な仕事を行います。
➂結婚式当日
ウエディングプランナーにとって一番の大仕事は結婚式当日です。
引き出物・装花など手配したものを確認し、時間通りに式が進められるよう会場全体に気を配り、各スタッフを動かします。
「事前の計画どおりに式場がレイアウトされているか？ 」「司会者は進行内容をきちんと把握しているか？ 」「BGMはきちんと流れるか？ 」などを一つずつ確認します。
式の本番では、予期せぬトラブルにも対応出来るように、会場の脇で進行をチェックし、
長い準備期間を経て、無事に結婚式・披露宴が終わったときが、ウエディングプランナーのとして最大のやりがいを感じる瞬間です。
式が無事終わった後は、後片付けの段取りをスタッフに指示し、精算などの事務作業を終え、カップルをお見送りし、次のお客様との打ち合わせの準備に取り掛かります。
プレッシャーの大きい仕事ですが、「結婚するカップルを幸せにする」という魅力に溢れており、特に女性に人気が高い職業の一つとなっています。
3.ブライダルコーディネーターの魅力
ブライダルコーディネーターの魅力は「人の繋がりを築ける仕事である、年齢を問わず続けられ海外で活躍するチャンスがある」の2つです！
➀人の繋がりを築ける仕事である
結婚式は人生の中で大きなイベントであり、
結婚式を挙げるカップルにとって、ブライダルコーディネーターのとの出会いは大変重要なものとなり、ブライダルコーディネーターによって結婚式の満足度が左右されると言っても過言ではありません。
ブライダルコーディネーターがカップルをサポートしよい結婚式を挙げたことにより、カップルからお礼の手紙を貰ったり、個人的な付き合いが何年も続いたり、時には結婚式を希望する新たなカップルを紹介してくれたりなど、結婚式が終わってからも繋がりを持てることが少なくありません。
沢山のカップルと出会い、仕事を通して信頼関係を築くことで、新たな縁が生まれていき、仕事を通して人との繋がりを益々と築いていけるのは、ブライダルコーディネーターの魅力です。
➁ 年齢を問わず続けられ海外で活躍するチャンスがある
ブライダルコーディネーターは、実力さえあればどこでも活躍することが出来て、結婚式は日本全国どんな場所でも需要がありますし、自分の努力次第では、海外ウエディングやリゾート婚などを扱う海外のブライダル業界で働くチャンスも掴めます。
また、豊かな人間性・経験が求められる仕事である為、ブライダルコーディネーターは人生経験とキャリアを積めば積むほど、カップル・周囲のスタッフに信頼されやすくなります。
仕事に対する情熱を持ち続け、日々勉強を続けたり感性を研ぎ澄ませたり出来る人であれば、ウエディングプランナーの仕事は長く続けられる最適な仕事でしょう。
4.向いている人
ブライダルコーディネーターに向いている人は「人を喜ばせるのが好きな人、向上心が強い人、誰でも親身になれる人」です！
➀人を喜ばせるのが好きな人
結婚式はカップルのみならず、その場に参加する人みんなが幸せな気持ちになれるイベントであるです。
だからこそ、普段から人を喜ばせることが好きな人や、学園祭などのイベントでみんなを盛り上げることが好きな人は適性があると言えます。
➁向上心が強い人
ブライダルコーディネーターは、仕事を通して自身も成長していきます。
多くのカップルに合い、結婚式を作り、沢山の経験を積めば積むほど「次はもっとこうしよう」「こんな提案も喜んでもらえるかもしれない」といったアイデアが出て来ます。
現状に満足せず向上しようという気持ちの強い人、自分から積極的に勉強していけるような人はブライダルコーディネーターとして長く活躍して行けます。
➂誰でも親身になれる人
仕事のできるブライダルコーディネーターは、カップルの出会いを大切にして、多くの結婚式場・ブライダルコーディネーターの中から、自分を選んでくれたのです。
式を作り上げる為に、一つ一つの縁を大切にして、しっかりと信頼関係を築いていこうという姿勢は欠かせません。
また、ブライダルコーディネーター自身は何度も結婚式を経験していても、目の前のお客様にとっては一生に一度の大きな経験です。
誰に対しても親身になり、常に全力で真剣にお客様と向き合える人こそがブライダルコーディネーターに向いていると言えます。
上記の事項を知る事で、自信を持って就活ができることでしょう。
是非、参考にしてみてください。
笑顔を忘れずに、面接に励み、内定を勝ち取りましょう。