メイクは女だけの武器じゃない!!メンズメイクでできる男を演出!

コスメ好きによるナチュラルメイク入門    ~スキンケア編~

「メンズメイク」筆者はこの言葉が実は苦手です。

決して、男性がメイクをすることに偏見がある訳ではなく。

「メイク=女性だけのもの」という図式が何となく苦手なのです。

メイクは決して女性だけのものではありません。

「最高の自分を演出したい!」 そう願うすべての人のものだと筆者は考えています。

たとえば、朝起きて鏡を見た時、そこに素敵な自分がいたらそれだけで心が明るくなりませんか?

つやつやとした肌、クマのない目元、りりしい眉、健康的な色のほほ、乾燥してない唇。

どうせ、生まれつきのモノだから仕方ない。

どうせ、年齢だから仕方ない。

そうやって諦めていませんか?

実はこれ、全部メイクで手に入るんです!

大丈夫、あなたは少し手を掛けてあげるだけで今よりもずっと素敵になりますよ!

そしてそれは、「女々しい」だなんてちっぽけな偏見で諦めてしまうのはもったいない事なんです。

まずは、だまされたと思って少しだけ試してみませんか?

大丈夫、どんな石ころでも磨けば光るんです!

あなたのほんの少しが明るい明日につながりますよ。

このページではメイクの前のスキンケア(肌ケア)に絞って解説をしていきます。

目次:メンズメイク入門「まずは基本の肌ケアから! 」

・洗顔 石けんでゴシゴシ洗顔 本当はNG!

・保湿 健康的な肌を作るために

石けんでゴシゴシ洗顔 本当はNG!

あなたは顔を洗う時、どのように洗っていますか?

普通に身体洗い石けんでゴシゴシ洗ってるけど?

朝なら、髭剃りついでに冷たい水でザブザブすすぐだけだけど?

それ、実は肌にとって良くないんです!

男性の肌は女性に比べて汗と皮脂(あぶら)が多いと言われています。

でも、だからと言って洗浄力だけを重視してゴシゴシ洗うのも、すすぎだけの洗顔も肌に良くないんです!

そこでおすすめしたいのが、しっかりと泡立てた洗顔料(顔洗い石けん)で労わる様に洗ってあげることです。

洗顔料の選び方としては

脂っぽい肌の人は、ツノが立つくらいしっかりとしたメレンゲのような泡立ちのさっぱりとした洗いあがりのもの

(固形石鹸タイプなら透明度の低いもの)

乾燥肌の人は、水っぽく柔らかいつやつやとした泡立ちのしっとりと潤いを残してくれるのもの

(固形石鹸タイプなら透明度の高いもの)

がおすすめです。

泡立てるのが苦手な人や面倒な人でも大丈夫、

泡で出てくるボトルタイプの洗顔料もあるので、自分に合ったものを選んで使ってみましょう!

洗い方にもコツがあります。

基本的に皮脂の出やすい部分から洗っていきます。

順番としてはおでこと鼻筋(通称、Tゾーン)が最初で、次にあご、頬と洗顔料を置いて洗いましょう。

でも、ここで注意!

決して、ごしごしと強くこすってはいけません。

肌に必要な分の皮脂も落としてしまうと肌荒れの原因となります。

(体洗いタオルで強くこするなどもってのほかです!顔を洗っているのにニキビになる人は皮脂を落としすぎて肌のバランスが崩れている事も!)

くるくると指の腹で優しく汚れや余分な皮脂を取り除いてあげましょう。

そして、洗顔料を顔に乗せていても良い時間は1分以内といわれています。

短いと思うかもしれませんが、意外と汚れはすぐに落ちますし、健康な肌にはある程度の油分も必要なのです。

すすぐときも肌に負担を与えないよう、シャワーで流さず、ぬるめのお湯をすくってパシャパシャと、洗顔料が残らないように細かいところも注意して流しましょう。

あとは、タオルでポンポンと擦らず水気をとれば洗顔終了です。

健康的な肌を作るために大事なのは保湿!

さて、洗顔とセットで行いたいのが、保湿です。

一口に保湿と言っても様々なアイテムがありますが、ここでは基本的な二つのアイテム

化粧水と乳液を使っていきましょう。

自分の好きなタイプや肌悩みに合わせて、「しっとりとしたタイプ」のものと「さっぱりとしたタイプ」のもの、好きなほうを選びましょう。

では、まずは化粧水、高いものをちびちび使うよりも手ごろな価格の物をたっぷりと使うほうが肌に効果的です。

手の平に小さな水たまり(500円玉大)をつくり両手で人肌に温めて乾燥しやすい頬などから染み込ませるように手のひらを押し当てる様につけていきましょう。(パチパチ叩くのは良くないです)

次に乳液、これは化粧水で肌に与えた潤いを閉じ込めておく「ふた」の役割があります。

こちらも、冷えていると伸びが悪いので、掌で温めます。

頬など乾燥しやすいパーツは指の腹を使って内から外、下から上に塗るといいでしょう。

皮脂の出やすい額や鼻すじは押さえるようにつけましょう。

目のまわり、小鼻(鼻の横のくぼみ)も忘れずに、丁寧に塗ってあげましょう。

(ゴシゴシ塗るのは肌に負担になるのでいたわるように丁寧に!)

2種類も使うのは面倒!という人に化粧水と乳液を合わせたスキンケアアイテムもあるのでドラッグストアや通販で探してみるのもいいでしょう。

肌の細胞は大体二週間ほどで入れ替わるとされています。

そして、筋トレをすると筋肉がつくように、肌も手入れしてあげればその分答えてくれますよ!

ストレスにさらされやすい現代社会、自分をいたわる時間も大切です。

まずはゆっくり二週間、自分にお疲れさまというように丁寧にスキンケアをしてみてはいかがでしょうか?

今回はメイクの前の土台作り、スキンケアについて紹介しました。

この次は、いよいよメンズ向けのシンプルメイクについてご紹介します。

自分をいたわる余裕や、自分に向き合う時間を作ることによって面接でも落ち着いた心で望めます。

自分に気を使える人間であるということは、面接において他人への気遣いの基礎ができているという印象にもつながることがあります。

自分を大事にできない人間は他人に気を遣う余裕のない人間とも言いますし、働く上での一番の資本は自分自身です。

よく、滅私奉公(自分を殺して働くこと)などという言葉が悪い慣習として出てきますが自分を大事にするということは実はとても大切なことです。

自分を大切にできない人間がほかの人を大切に扱えるでしょうか?

ビジネスの本質がほかの人を幸せにすることならば、そんな人間が人を幸せにできるでしょうか?

違いますよね?

筆者は、スキンケアを通して自分と向き合い、自分を大切にすることによってほかの人を幸せにする仕事をできる、そんな人が増えてほしいと願っています。

あなたが幸せに働けることを筆者は祈っています。

それでは、メイク編でお会いできることを楽しみにしております。