・「営業推進と販売促進って何なの?」
・「どんな一日のスケジュールを送るの?」
・「今後の将来性はどうなるの?」
といった疑問にお答えします。
0.目次
1.営業推進の仕事内容
2.営業推進の一日のスケジュール
3.販売促進の仕事内容
4.販売促進の一日のスケジュール
5.今後の将来性
1.営業推進の仕事内容
営業推進は、「部門・事業所・営業担当者のいずれかが個々の売上目標を設定し、必要に応じてツール開発・データ提供を行い、モチベーション維持・スキルアップに貢献する研修や社内セミナーも実施すること」です!
数多くの人に商品を知って貰い、興味を持つ為にマーケティングなどをして、市場のニーズにいかに合致している商品かをアピールする為の環境作りを行います。一方的に営業方針を策定するだけではなく、実際のその企画に沿って実践する所までが業務範囲となっている案件も見受けられ、現場で実際に営業する営業マンのモチベーションを高める為の戦略も求められます。
2.営業推進の一日のスケジュール
こちらでは物流会社の営業推進について紹介します。
8:40 出社
8:40 メールチェック・返信
メールでの連絡が多く、確認・返信を必ず行います。
10:00 資料作成
会議・打ち合わせに向けて、資料作成を他業務の間に行います。
11:00 入庫チェック
商品の入庫状況をチェックします。
11:10 道路状況の確認
納品ルートの道路状況をチェックします。
12:20 昼休み
社内食堂或いは外食で昼食を取ります。
社員同士のコミュニケーションを深めます。
13:00 会議
案件の進捗状況、共有事項の報告のチェックをします。
15:00 課内ミーティング
案件の進捗と共有事項の報告をします。
18:00 業務確認
翌日の業務内容をチェックします。
19:00 退社
3.販売促進の仕事内容
販売促進は、「販売を促進し、企業の中でも特に商品の売上を伸ばすことに特化した事業を行う」ことです!
広報部や宣伝部と混同されやすい仕事内容ですが、広報や宣伝が「企業や商品のイメージを伝える」ことを目的としているのに対して、販売促進は「実際の購買行動につながるような仕掛けを考える」ことを目的としているという大きな違いがあり、新商品の発売に伴うキャンペーンやイベントを企画したり、特典やノベルティを考案したりするのです。
4.販売促進の一日のスケジュール
販売促進の一日のスケジュールを紹介します。
8:30 出社、朝礼
9:00 メールチェック
9:30 データ収集・分析
新商品の販売促進の為のデータ収集・分析をします。
12:00 昼休み
社内食堂或いは外食で昼食を取ります。
社員同士のコミュニケーションを深めます。
13:00 企画作成
新商品の販売促進の為の企画作成をします。
15:00 会議
新商品の販売促進会議に出席します。
17:00 スケジュール確認
会議終了後、決定事項や今後のスケジュールを関係部署に連絡します。
18:30 退社
5.今後の将来性
こちらでは「販売促進」について紹介します。
➀注目を集める販売促進の仕事
販売促進の仕事の重要性は、昔に比べると現代のほうが大きく認知されており、インターネットやSNSの普及により商品紹介の選択肢が増え、多様なキャンペーンやイベントが展開されるようになったことから、企業が消費者に対していかに魅力ある企画を提示できるかが商品の売上を大きく左右されます。
最近では、販売促進に特化した部署を立ち上げたり、販売促進について企画したりイベントを引き受けたりする企業も増えており、今の世の中においては大きな注目を集めている分野といってもよいでしょう。
もし地方の零細企業で宣伝にコストをかけていなくても、他にはない魅力的な企画が打ち出せればあっという間にネットを通して話題になるような時代であり、消費者の心を掴める新しい企画を考え出す魅力や仕事の幅が広がる可能性については文句なしの職業ではないでしょうか。
➁商品が売れない時代に向けて
これからの時代、販売促進の仕事を成功させるには、経済に沿って企画を考えることが重要です!
日本では10月に消費税が10%に増税します。こうした増税の際には消費者の買い控えが起こることが多く、「高額商品が売れにくくなる」「実用品以外の商品が売れにくくなる」などの傾向もあります。
モノが売れない時代で、いかにして消費者に自社の商品を買い取り、販売促進のプロフェッショナルとして、今まで以上に知恵を絞らなければならず、時代の流れを見据えながら画期的なアイデアを生み出す前向きな姿勢が、今後の時代に非常に強く求められます。
上記の事項を知る事で、自信を持って就活ができることでしょう。
是非、参考にしてみてください。
笑顔を忘れずに、面接に励み、内定を勝ち取りましょう。