就活における履歴書の自己PRでアルバイト・サークルは書く時はこうしよう!

・「なぜ自己PRが必要なの?」
・「具体的な自己PRは何なの?」
・「自己PRの注意点は何なの?」
といった疑問にお答えします。

0.目次

1.自己PRが必要な理由
2.具体的な自己PR
3.自己PRの注意点

1.自己PRが必要な理由

自己PRが必要な理由を3つ紹介します。

➀志望者の人柄を知りたい

企業は自分達に必要な人材を求めています。企業の経営理念が志望者と一致していることを確認する為に志望者の人柄を必要としています。

➁企業研究が出来ているか知りたい

就活生は企業研究が必要不可欠です。しかし、自分に合う企業を見つけるのは非常に難しいでしょう。

基本的に、1つに絞らず、最低でも4つくらいは視野に入れる方が良いと思います。

自分自身が企業研究にどのくらい力を入れてきたかを問うことも重要です。

➂仕事への適性があるか判断したい

いざ内定が決まり企業に就職しても、中々自分に仕事が合わず退職する新入社員は少なくありません。

だからこそ、応募者がこの仕事が向いているのか企業は判断しなければなりません。

もし、自分に合わず無理に仕事を続けても自分を追い詰めるだけです。

2.具体的な自己PR

具体的な自己PRを3つ紹介します。

➀責任感が強いこと

私の強みは責任感が強いことです。私はファストフード店のアルバイトでシフトマネージャーを担当しています。
シフトマネージャーは、各自で担当する作業の見回りをしています。分からないことがあったら優しく教え、ミスをしたら厳しく叱るように心掛けています。また、アルバイト仲間が困ったことや辛いことで悩んでいる場合は、親身になって話を聞き、元気づけるように励ましています。
自分だけではなく、相手にも積極的に接することで仕事に対する熱意が高まることを学びました。

➁一つの物事に集中すること

私の強みは一つの物事に集中することです。私は小学校4年生からピアノを12年間続けています。最初は手の仕草が非常に難しく手を痛めてしまうことが度々ありました。思うように上手に弾けず投げ出したいと考えることは何度もありました。しかし、練習を重ねるうちに、ピアノを弾くことの楽しさを感じるようになり益々ピアノの練習に打ち込むことが出来ました。
積み重ねた練習の成果で、中学3年生の合唱コンクールでクラスの伴奏者を務めました。一生懸命に練習を重ねたおかげで、伴奏者賞を受賞し、嬉し涙を流しました。
私はこの経験で、一つの物事に集中することの大切さを学びました。

➂サークルに所属していた

私は大学時代に「アメリカの文化・歴史を深めたい」理由から、アメリカ研究会に所属していました。
高校の修学旅行がアメリカで様々な文化・歴史を肌で実感し「アメリカの文化・歴史を更に奥深く学びたい」と強い信念が大学でも生かせると思いました。
文化祭では、少しでもアメリカの文化・歴史に興味を持つ為に、誰でも理解しやすいようにポスターとレポートを作成しました。ポスターとレポートを作成する場合は、ただ作成するのではなく、相手の立場を考えて作成するように心掛けました。
これからも学ぶことは沢山あるので、これからも研究を続けていくと確信しています。

3.自己PRの注意点

自己PRの注意点を2つ紹介します。

➀具体的な内容をアピールする

「頑張った」「アルバイトで同僚を励ました」などの抽象的な内容では、採用担当者には伝わりにくいでしょう。

採用担当者は、書類上の文章だけではなく、その経験が仕事に適しているか人物像を判断する必要があるからです。

また、アルバイト・サークルでは採用担当者に理解されないこともあるので、具体的な内容でアピールするようにしましょう。

➁明確な根拠を示す

上記に関連しますが、明確な根拠を示すことが重要です。

自己PRは、信憑性や信頼性を確かめる為、明確な根拠を示さなければなりません。

また、「何気なく」の理由では、採用担当者の心に届くことは難しいので、明確な根拠を示すようにしましょう。

上記の事項を知る事で、自信を持って就活ができることでしょう。
是非、参考にしてみてください。

笑顔を忘れずに、面接に励み、内定を勝ち取りましょう。