「海外留学」って何をガクチカで書けばいいの?「留学の場合はどうなの?」「ガクチカで通用するの?」という疑問に答えます。
本記事の内容
- 海外留学とか旅行ってガクチカでアピールになるの?
- 実際に選考通過した例文を公開
- 海外に行くことがPRではないので注意を
海外留学とか海外旅行ってガクチカでアピールになるの?
結論、アピールになります!
・日本で体験できない活動
・文化の違い
・言葉が通じにくい環境
こんな経験があれば、書いてOK
(と言ってもどれかには当てはまるはずです)
ちなみに、どの国に行っていてもOKです。
しかし注意ポイントがあります。
それは1~2日の海外経験だけですと、ガクチカに書きにくいケースがあるので注意を。
(内容を深く書けないからです)
実際に選考通過した例文を公開
選考に実際に通過した例文を3つ紹介します。
例①海外留学の経験
私が学生時代に力を入れたことは海外留学です。2回の留学で英語力は上達し、大学入学当初よりTOEICスコアが約300点アップしました。また、フィリピンのセブに留学した際にはスラム街を見学し、現地に住んでいる方と話しました。日本では想像できないほどの過酷な環境で生活をしていましたが、その中でも現地の方はそれぞれ明確な夢や目標を持っていることを知りました。この経験から語学だけではなく多角的な思考を持ち、新しい環境で挑戦すること
の大切さを学びました。
例②海外旅行
大学4年間で20ヵ国旅をする、マイナーな国に行くという目標を掲げ、大学3年の春までに15ヵ国旅をしました。大学1年に重慶に行き非日常体験をしたことにより、より多く他の人が経験できないような海外経験を積みたい、自分の視野を広げたいと思ったため、必死に働いて旅費を貯めました。ウズベキスタンでは、日本語も英語も携帯の電波も通じない状況で、目的地に行くことが出来ず困っていたため、 写真を見せてジェスチャーを使い、一生懸命現地の人に伝えたことで、4時間列車に乗って目的地に行くことができました。海外旅行を通して、積極的行動力と問題解決能力を得ることができました。貴社でもこの力を発揮したいと考えております。
例③留学
私は今年3月、一ヶ月間の語学留学をセブ島で経験しました。セブ島の学校では、毎週土曜にテストが行われ、その結果に応じてクラス割が毎週されました。最初のテストで下から2番目だったので、留学が終わるまでに日本人内で1番をとる目標を立てました。
通常の座学だけでは、リスニングの上達ができないため、授業後に1対1で担当教員と会話を行うようにした。毎事業後に担当教員へ話しかけていると上達したいという想いが伝わり、授業後にマンツーマン授業を行っていただくことができるようになりました。
その結果、最後のテストで目標の1位を獲得するととができました。今までの自分にない面から目標へのアプローチを行うことで達成する経験ができました。
こんな感じです。
海外に行くことはPRではないので注意
注意することは留学したことや海外に行ったことをアピールするのはNGです。
あくまで、「その国で何をしたのか?」をアピールしてください。
アピールNG例
・フィリピンに留学しました。 ・アメリカに3ヶ月留学行きました。 ・オーストラリアの日本人学校に行きました。
上記のように海外行ったアピールではなく、
こんな感じにしてください。
アピールOK例
- フィリピンでボランティア活動をしました。
- アメリカで語学勉強をしTOEIC〇〇○点上げました。
- オーストラリアでホテルのアルバイトをしました。
と言った感じです。ぜひ、良いガクチカを作って言ってくださいね。