「部活のガクチカって何を書けばいいだろうか」「部活って他と差別化できるの?」「選考通過するガクチカを知りたい」という方向けに書いています。
本記事の内容
- ガクチカは部活で良いのかどうか
- 部活のガクチカの実例を公開します。
- ガクチカを書いた後に気をつけること。
ガクチカは部活で良いのかどうか
結論から言うと、OKです。
ただ注意した欲しいのが、”部活をしていたら就活有利”という時代が終わっているということです。
噂で”体育会系は就活に有利”と聞いたことはありますでしょうか?
実はこれがそうではなくなって来ています。
部活をやっていたかどうかではなく、”学生の中身”を見る企業が増えています。
しかし、部活をやっていた方は強いエピソードを持っている傾向があります。
なので、いいエピソードさえ記憶から引っ張り出せれば
かなり強いガクチカになること間違いないです。
部活のガクチカの実例を公開します【選考通過】
実際にESに書かれたどんなガクチカがあるのかを見てみましょう。
例①野球部
体育会野球部の活動です。入部当初は4軍からスタートで、スポーツ推薦で入った同世代の仲間は上の軍に上がって行ったが自分は上がれず悔しい思いをしました。練習の中で課題はフィジカルであると感じたため毎日の練習の後に筋力トレーニングを1時間行うようにしました。初めてすぐには結果として出ませんでしたが、半年後に3軍に上がり、現在は1軍のスタメンに選ばれるようになりました。また、チームとしても一部リーグへ昇格しチームの目標達成に貢献しました。
例②ハンドボール部
私が学生中に力を入れたことはハンドボール部の部活動です。関東大会出場を目標に掲げておりましたが平日は1時間30分しか練習時間を取ることができませんでした。そこで練習の効率を上げるために試合後に録画を見て、いち早く各選手の苦手な分野を克服するための練習に変えました。その結果、関東大会に出場することができました。
例③サッカー部
私が学生時代に力を注いだことはサッカー部でレギュラーとして全国大会に出場するためにキックの精度を磨いた事です。トップレベルの選手たちが集まる中で、試合に出場するには突出した武器が必要だと考えたからです。プレースキッカーを務める事でチームへの貢献と長所であるリーダーシップが活かされると思い、毎日練習前と練習後にキックの練習を続けました。その結果、高校二年時に全国高校サッカー選手権大会で私のコーナーキックからゴールが生まれ全国大会出場を決めました。
こんな感じですね。
部活の場合に気をつけるポイントは2つあります。
①チームの成績自慢になっていないか?
→チームではなく「自分の努力した内容」を書いてください
②「努力しました」「頑張った」と書いていないか?
→頑張ったというのはあくまで自己評価なので、人事から見ると良い評価が得られないです。
この2点に気をつければ良いガクチカが作れますよ。
ガクチカを書いた後に気をつけること。
これはズバリ「面接でも話せる」ようにすることです。
ガクチカは面接で聞かれる質問ランキングNo.1です。
僕も300人ほどの人事にあって来ましたが、
どの人事さんも「学生中頑張ったことはなんですか?」というのを聞くそうです。
ただ注意なのが
ガクチカを聞く質問のパターンはいくつかあります。
どういうことかと言いますと
「学生中頑張ったことはなんですか?」
「学生時代に達成したことはなんですか?」
「大学生中に大変だったことはなんですか?」
などの質問は全て「ガクチカ」で答えられます。
なので、ガクチカが話せるようになると自信持って話背ます。
ぜひ、良いガクチカを作っていきましょう。