「自己prをアルバイトで書きたいな」
「アルバイトの経験をいかにも良いって感じに書きたい。」という方向けに書いています。
本文のまとめ
- アルバイトって自己PRで通用するの?
- アルバイトの例文を一挙に公開(大企業にも通過!)
- 企業は自己PRのどこを見てるのか?
アルバイトって自己PRで通用するの?
結論から言うと、通用します。
ただ注意なのが「こんなバイトしてました」はNG
アルバイトを通じて得た「経験」と「成長」を伝えればOKです。
こんな違いです。
①私は飲食店のホールスタッフを週3日で6時間頑張りました。
→NGです。アルバイトした事実を伝えているだけです。
②飲食店のホールスタッフでお客様のニーズに応えて対応することと問題が起きた時の対応力を身につけました。
→OKです。アルバイトから得た経験をPRしているので◎
アルバイトの例文を一挙に公開(大企業にも通過!)
とは言っても、何を書いたらいいかわからないと言う方のために
実際に会った就活がうまく言った人の自己PRを例文としてまとめました。
似た経験があれば、正直、このまま書いても良いです(笑)
例①カフェのアルバイト経験(日本大学)
私の強みは「ニーズに応える対応力」です。カフェでのアルバイトではお客様により親しみを持っていただけるように、マニュアル通りの業務を終えた後に「今日は暑いですね」など話しかけるようにしました。お客様の様子を伺いながら、急いでいるお客様や会話が好きそうなお客様とを見極めて対応を変えました。その結果、お客様から話しかけて頂くようになり常連のお客様の増加に繋がりました。
例②塾講師のアルバイト経験(慶應大学)
私の強みは「目標を達成するための計画性」です。塾講師として勉強を教え、塾生の60%を志望校の合格へ導きました。その塾内ではトップの合格率でした。 志望校への合格率を高めるために生徒達と会話をしていくと「なぜその大学を目指すのか」についてよく悩んでいました。そこで私は生徒1人1人に個別面談を行い生徒が「本当にやりたいこと」の発見に努めました。そこから生徒がやりたいことが実現できる志望校選びを指導しました。その結果、生徒達は自ら勉強に対してやる気と価値を見出して行きました。
例③コンビニのアルバイト経験(早稲田大学)
私の強みは「素早い順応性」です。これはコンビニのアルバイト経験が要因で培われました。仕事を覚えるに当たって①わからないことはすぐ質問をする。②間違いを指摘されれば素直に受け止め改善する。と言う2点を徹底しました。その結果、アルバイトを始めて2ヶ月でバイトリーダーに任命され後輩の指導係を務めました。
例④飲食店のアルバイト経験(立教大学)
「何事も責任感を持って丁寧に取り組む」ことが私の強みです。大学1年生から中華料理店でホールスタッフとしてのアルバイトを続けています。当初苦労した点が二点あります。一点目が約100種類あるメニューとそれらの特徴を覚えることである。二点目が常連のお客様の対応である。これを改善するために1ヶ月間毎日メニュー表を持って覚え、常連のお客様のが頼んだものをメモを行いました。今ではアルバイトで一番お客様に気に入っていただけるようになりました。
こんな感じですね。どの自己prもポイントは1つで、
アルバイトで「こんな結果を出したぞ」と言うのを書いています。
アルバイトの中でこんな経験があれば自己PRは必ず書けますよ。
飲食店やカフェのアルバイトの場合
- アルバイトリーダーになる経験
- お客様に気に入られる経験(常連になる)
- お客様か先輩に褒めらた経験
- メニューを覚える
- お店で起きた問題を対処する
- クレーム対応をする
- 店の雰囲気を良くする
- 外国人とのコミュニケーションの工夫
塾講師のアルバイトの場合
- 生徒の合格を支援
- 生徒に信頼される言葉をもらう
- 生徒の点数もしくは偏差値を上げる
- 親と子供の問題を解決
- 宿題を変えて良くする
コンビニやスーパーのアルバイトの場合
- 品出しの工夫をする
- お客様に気に入られる経験(常連になる)
- お客様か先輩に褒めらた経験
- 外国人とのコミュニケーション
企業は自己PRのどこを見てるのか?
人事は「どんな強みがあるのか」をみています。
書いた後に、以下のどれかの強みが読み取れたらOKです。
- リーダーシップ
- コミュニケーション能力
- 忍耐力
- 行動力
- 柔軟性
- チャレンジ計画性
読み返して上の項目に当てはまるようにして行きましょう。
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