・「就活の面接で自己紹介するときに気をつけるべきことは?」
・「就活の面接で自己紹介するときには何を言えばいいの?」
・「どうすれば印象がよくなるかな?」
といった疑問にお答えします。
0.目次
1.面接で自己紹介するときに気をつけるべきことは?
2.面接の自己紹介で言うべきこととは?
3.印象をよくするためにはどうすればいいのかな?
1.面接で自己紹介するときに気をつけるべきことは?
①自己紹介と自己PRを混同しないようにすること
自己紹介は「あいさつ」と「コミュニケーションのきっかけ作り」が目的であるのに対して、自己PRは「能力や意欲のアピール」が目的となります。
自己紹介は自分がどんな人物でこれまで何をしていたのかを相手に理解してもらい、その後の面接をスムーズに進める役割を果たし、自己PRは自分の長所や強みをアピールすることで自分の魅力を理解してもらい、入社後にどういう活躍ができるか説明する役割を果たします。
質問の意図をしっかり把握し、両者の違いをきちんと理解しておくことが重要です。
②丸暗記しないこと
丸暗記がオススメできない理由はズバリ!「棒読みのように聞こえてしまったり、何をどこまで話したのか忘れてしまうといった可能性があるから」です!
コツとしては、事前に伝えるべきポイントをまとめておき、それを元に自己紹介することです。
そうすることでより自然な流れで自己紹介を進めていけます。
③喋り方が単調にならないようにすること
喋るときのポイントはズバリ!「抑揚をつけること」です!
単調に喋ると、言っていることが相手に伝わりにくくなってしまいます。
単調な話すよりも抑揚をつけて話した方が相手も聞きやすく、より熱意が伝わります。
2.面接の自己紹介で言うべきこととは?
①プロフィール
プロフィールとは、名前、学校名、学年といった基本情報になります。
大学については、必要であれば所属している学部・学科についても合わせて言う方がいいです。
これらは履歴書にも書いてありますが、面接をスムーズに進めるために自己紹介で言うことが多いです。
②学生時代にしてきたこと
学生時代にしてきたことでは、サークルや部活、アルバイト、ゼミなど、自分が力を入れた経験について述べましょう。
しかしあまり長く話してしまうと自己PRになってしまいがちなので、「短く簡潔に」話すことが重要になってきます。
③あいさつや意気込み
学生時代にしてきたことを一通り述べたあとで、「本日は貴重なお時間を頂きありがとうございます。」などと感謝の言葉を言ったり、「常に新しいことへ挑戦し続ける御社の姿勢に強い魅力を感じ志望しました。」などと意気込みを伝えるのが面接での一連の流れとなっています。
3.印象をよくするためにはどうすればいいのかな?
面接官の印象をよくするために必要なことは大きく分けて3つあります。
それぞれについて説明していきます。
①面接官の目を見て話すようにすること
きちんとアイコンタクトを取ることで他人に好感度を持ってもらいやすくなり、相手の恐怖心を失くして信頼関係を築きやすくなります。
②姿勢をよくすること
姿勢をよくするためのポイントは以下の2つになります。
❶背筋をまっすぐ伸ばすこと
背筋が曲がっていると「だらしない」「頼りない」といったマイナス印象を与える可能性があります。
❷背もたれから握りこぶし1つ分の間をあけること
椅子の背もたれに寄りかかると、姿勢が前に傾きます。また一方でリラックスしているように見えてしまい、緊張感がないと判断される可能性もあります。
③話を端的にまとめること
自己紹介にかける時間は、「1分〜2分」が原則です。
自己紹介の時間を長くとってしまうと面接の進行が滞ってしまうため、言いたいことを端的にまとめて話した方が印象がよくなります。
上記の項目をしっかりと理解すれば、就活が少しでもうまくいくはずです。
深呼吸を行い、リラックスした状態で面接を受けましょう。