・「面接の入退室で気をつけるべきことは?」
・「面接の入退室の流れは?」
・「どうすれば印象がよくなるかな?」
といった疑問にお答えします。
0.目次
1.面接の入室の流れは?
2.面接の退室流れとは?
3.印象をよくするためにはどうすればいいのかな?
1.面接の入室の流れは?
入室の流れについて説明していきます。
①ドアをノックする
面接室のドアは「3回」ノックしましょう。2回のドアノックは「トイレノック」になってしまい、失礼になります。
②入室する
室内の面接官に「どうぞ」と入室を促されたら、ドアを開けましょう。また、ドアを開ける際には「失礼いたします」と会釈をしましょう。
③挨拶する
入室したら面接官の方を向き、「本日はよろしくお願いします」と大きな声で挨拶しましょう。
④一礼をする
挨拶を終えたら、面接官に向かって45度の角度でお辞儀をし、頭を下げたところで一秒間静止しましょう。
⑤着席する
「どうぞお座りください」と着席を促されたら、「失礼します」と15度の会釈をしてから座りましょう。
また、着席する際は、深くこしかけず、背もたれと拳一つぶんを開けて座りましょう。
男子は手を軽く握り、膝の上に置くようにし、女子は着席の際に膝の上に手を重ねておくようにしましょう。
2.面接の退室流れとは?
退室の流れを説明します。
①面接終了の合図が出たら、座ったままお辞儀をする
終了の合図が出たら、「本日はお忙しい中、貴重なお時間を割いていただき、誠にありがとうございました」と大きな声でお礼を述べ、お礼を終えたら、椅子に座ったままお辞儀をしましょう。
この時のポイントは、「挨拶を言い終わってから、お辞儀をすること」です。
挨拶とお辞儀が被らないように注意しましょう。
②立ち上がり、椅子の横にたって一礼をする
立ち上がって椅子の横に移動し、「失礼します」と挨拶して深くお辞儀しましょう。
この時のポイントは「挨拶を終えるてから一礼すること」です。しっかり順序を意識しましょう。
③ドアの前で面接官に挨拶をする
ドアを開ける前に面接官の方を振り返って「失礼します」と挨拶し、一礼をしましょう。
また、ドアは静かに開けるようにしましょう。
3.印象をよくするためにはどうすればいいのかな?
面接官からの印象をよくするためのポイントを2つ紹介します。
①声量に気をつけて話すこと
声量に関しては、「面接官がはっきりと聞き取れるようにすること」を意識しましょう。
また、大きな声でハキハキと話すようにしましょう。
緊張すると、早口になりがちになってしまうため、自分でも「少し遅いな」と思うくらいのスピードで話すとよいです。
②ドアの開閉を丁寧に行うこと
ドアによっては、大きな音でバタンと閉まってしまうタイプのものもあるため、丁寧にドアを閉めるようにしましょう。
常に丁寧な態度を心がけることにより、相手にも誠実でまじめな好印象を与えることにつながります。
上記の項目をしっかりと理解すれば、就活が少しでもうまくいくはずです。
深呼吸を行い、リラックスした状態で面接を受けましょう。