・「面接で質問されることは?」
・「逆質問では何を質問すればいいのかな?」
・「逆質問する際の注意点とは?」
といった疑問にお答えします。
0.目次
1.面接で質問されることは?
2.逆質問で質問すべきこととは?
3.印象のよい逆質問をするためにはどうすればいいのかな?
1.面接で質問されることは?
面接でよく聞かれる質問を5つ紹介します。
①なぜ弊社を志望したのか
この質問はどんな面接でもほぼ聞かれる、定番の質問になります。
この質問に答えるポイントは、志望先の会社の強みや近年の取り組みなどを事前に調べてしっかりと把握し、その上で自分の能力がどう活かせるか、ということを述べましょう。
②長所と短所について
この質問では、あなたの長所を知るとともに、短所が業務に差し支えないものかどうか判断しています。
この質問に答えるポイントは、長所に関しては、ただ伝えるだけではなく、具体例を交えながら説明することです。
また、短所については改善していこうという意志を伝えることが重要です。
③今後のキャリアプランについて
この質問では、今後のキャリアプランについて質問し、あなたが会社でどこまで頑張れるのか見定めます。
しかし、そこの会社で実現不可能と判断されたら、うちの会社には合わないと思われてしまいます。
この質問に答えるポイントは、面接を受ける会社の特徴や現状をしっかり捉えた回答をすることです。
④弊社以外に志願している企業について
この質問に答えるポイントは、他社も受けているけれど御社が第一志望であると面接官に熱意を伝えることです。
他社も受けていると正直に言うことで評価が下がることはまずありませんが、この質問に対し、他社が第一志望だと回答すれば、面接官は採用を躊躇してしまいます。
よって、熱意を示す必要があります。
2.逆質問で質問すべきこととは?
逆質問で質問すべき内容を2つ説明します。
①やる気があると思われる質問をすること
逆質問で質問する内容の1つ目は「やる気があると思われる質問」です。
ポイントとしては、「仕事の中身や評価制度」について聞くことです。
そうすることによって、質問の裏に「御社への志望度が高い」というメッセージを読み取ってもらうことができ、意欲や熱意をアピールすることにつながります。
②長所をアピールできる質問をすること
逆質問で質問する内容の2つ目は「長所をアピールできる質問」です。
ポイントとしては、「さりげなく、謙虚に」アピールすることです。
強みをPRしないと、と焦ってしまうと、露骨な自慢話になってしまったり、強みの話と質問のつながりが強引になってしまったりすることもあるため、「〜が得意です」と断言するのではなく、「〜を活かしたいのですが」と伝えることで、自分の長所を謙虚に伝えつつ、やる気もみせることができます。
「どうしても伝えたかったのに、アピールできなかった長所」などを、逆質問するのが有効です。
3.印象のよい逆質問をするためにはどうすればいいのかな?
面接官からの印象をよくするための逆質問はズバリ!「入社後のイメージを膨らませる質問」です!
配属先の場所、仕事内容、社員構成などを質問するといい印象を与えることができます。
入社後をイメージし、「具体的にどんな職場で、どんな業務をこなすのか」ということに焦点を当てて質問すると、うまくいきます。
また、スキルアップに必要なものなど、入社までに準備しておきたいことを聞くのもまた印象が良くなります。
上記の項目をしっかりと理解すれば、就活が少しでもうまくいくはずです。
深呼吸を行い、リラックスした状態で面接を受けましょう。