・「面接の逆質問で気をつけるべきことは?」
・「逆質問で質問すべきことは?」
・「どうすれば印象がよくなるかな?」
といった疑問にお答えします。
0.目次
1.面接の逆質問で気をつけるべきことは?
2.逆質問で質問すべきことは?
3.印象をよくするためにはどうすればいいのかな?
1.面接の逆質問で気をつけるべきことは?
①ホームページや求人情報を見ればわかる内容を質問しないようにすること
たとえば、「どんな商品・サービスを扱っていますか?」「どんな企業とお取り引きがありますか?」といった情報は、会社のホームページや求人を見ることで分かるはずです。
調べれば分かる情報について質問してしまうのは、「自分は御社について調べていません」と言っているようなものなので、事前準備はしっかりと行う必要があります。
②面接官がすでに話した内容を繰り返し聞かないようにすること
面接官が既に話したことを繰り返し質問することは話を聞いていないと捉えられ、印象が悪くなってしまうため、注意が必要です。
また、複数名で面接を受ける場合は用意していた質問がかぶったりする可能性もあるため、そういった事態を避けるためにも質問は複数用意しておく必要があります。
③仕事への興味が感じられないと思われる質問をしないようにすること
仕事への興味が感じられないと思われる質問とは、「会社や仕事内容のことについては一切触れず、給与や休日、残業時間、有給の取りやすさなどについての質問」です!
もちろん気になるのは当然のことですが、それだけを質問しては、面接官に「仕事や会社への興味が薄いのかな?」とマイナスな印象を持たれてしまうこともあり、さらに、求人情報に書かれている待遇を逆質問してしまったら、「何も調べていないのかな?」とさらにイメージダウンしてしまう可能性もあります。
④自信がないと捉えられる質問をしないようにすること
自信がないと捉えられる質問とは、「「勉強したい」や「大丈夫ですか?」といった会社に依存していると思われる質問」です!
会社はビジネスで利益を上げていくための組織であるため、自信がなさそうな発言や姿勢の人は受け入れてくれません。
2.逆質問で質問すべきことは?
①やる気があると思われる質問をすること
逆質問で質問する内容の1つ目は「やる気があると思われる質問」です。
ポイントとしては、「仕事の中身や評価制度」について聞くことです。
そうすることによって、質問の裏に「御社への志望度が高い」というメッセージを読み取ってもらうことができ、意欲や熱意をアピールすることにつながります。
②長所をアピールできる質問をすること
逆質問で質問する内容の2つ目は「長所をアピールできる質問」です。
ポイントとしては、「さりげなく、謙虚に」アピールすることです。
強みをPRしないと、と焦ってしまうと、露骨な自慢話になってしまったり、強みの話と質問のつながりが強引になってしまったりすることもあるため、「〜が得意です」と断言するのではなく、「〜を活かしたいのですが」と伝えることで、自分の長所を謙虚に伝えつつ、やる気もみせることができます。
「どうしても伝えたかったのに、アピールできなかった長所」などを、逆質問するのが有効です。
3.印象をよくするためにはどうすればいいのかな?
面接官からの印象をよくするための逆質問はズバリ!「入社後のイメージを膨らませる質問」です!
配属先の場所、仕事内容、社員構成などを質問するといい印象を与えることができます。
入社後をイメージし、「具体的にどんな職場で、どんな業務をこなすのか」ということに焦点を当てて質問すると、うまくいきます。
また、スキルアップに必要なものなど、入社までに準備しておきたいことを聞くのもまた印象が良くなります。
上記の項目をしっかりと理解すれば、就活が少しでもうまくいくはずです。
深呼吸を行い、リラックスした状態で面接を受けましょう。