・「そもそもspiって何なの?」
・「spiの受検内容はどうなってるの?」
・「spiの受検方法は何があるの?」
といった疑問にお答えします。
0.目次
1.spiについて
2.spiの受検内容
3.spiの受検方法
1.spiについて
spiとは、リクルート社が提供している適正試験であり、多くの企業が就活中の受検者の能力を測る為に用いられています。
spiでは、人柄・仕事への適性、どんな組織に向いているか、理解出来ます。
また、spiがクリア出来なければ先に進めない企業も少なくありません。
2.spiの受検内容
spiの受検内容では「能力検査、性格検査」の2つに分かれています。
➀能力検査
能力検査は、働く上で必要となる基礎能力を測る為の検査です。
具体的には「言語分野、非言語分野」の2種類に分かれます。
言語分野は、言葉の意味や文を読み取る能力、いわば国語力を測ります。
非言語分野は、数的な処理や論理的思考力、いわば数学力を測ります。
また、企業によっては英語も能力検査が問われる場合もあります。
➁性格検査
性格検査は「行動、意欲、情緒、ライスケール」の4分野に分かれています。
普段の行動や考え方に関する質問があり、その人がどんな人なのか、どのような仕事や組織に向いているかなどを、個人を把握する為の検査です。
回答は「はい、いいえ、どちらでもない」の3つですが、基本的に「どちらでもない」を避け、正直に「はい、いいえ」で回答するように心掛けましょう。
3.spiの受検方法
spiの受検方法は「テストセンター方式、Webテスティング、ペーパーテスト、インハウスCBT」の4つです。
➀テストセンター方式
テストセンター方式は、専用会場で受検し、多くの企業はこの方式です。
企業から受検依頼のメールが来たら、Webで日程・会場を予約し、スマホやパソコンで性格検査を受けた後に、予約日に会場に行き、試験に臨みます。
実施時間は約35分で、言語分野と非言語分野が出題されます。他の方式と出題範囲が異なるので、ある程度専門の対策が必要です。
➁Webテスティング
Webテスティングは、自宅のパソコンで受検し、近年はこの方式も増えています。
日程・会場が指定されないので、自分の都合に合わせて検査を受けられます。
他の方式と比較して、オンライン上で行う性質から、回答を入力するので、基礎的なタイピング能力が必須てす。
➂ペーパーテスト
ペーパーテストは、企業の会議室で受検します。
文字通りに通常の紙ベースであり、受検者は実施する企業に行き、マークテスト式の検査を行います。
制限時間は110分程度でほぼ2時間に渡り多数の問題を解き続けることが要求されます。同時に2時間耐えられる集中力とメンタルも要求されます。
➃インハウスCBT
インハウスCBTは、企業が用意した会場で受検します。
現在、インハウスCBTを実施している企業は1%にしか過ぎません。自宅で受検するWebテスティングと異なり、インハウスCBTでの受検は、不正が出来ない状況となっています。
インハウスCBTの出題傾向は、Webテスティングと変わらないので、同じ対策をしましょう。問題をなるべく多く解き、バランス良く時間配分が出来るようにしましょう。
上記の事項を知る事で、自信を持って就活ができることでしょう。
是非、参考にしてみてください。
笑顔を忘れずに、面接に励み、内定を勝ち取りましょう。