グラフィックデザイナーの選考を受ける人はこれを見よう!

・「グラフィックデザイナーってそもそも何?」
・「年収はいくらくらいなの?」
・「どんな仕事をしているの?」
・「どういう人が向いているのかな?」
といった疑問にお答えします。

0.目次

1.グラフィックデザイナーってそもそも何?
2.年収はいくらくらい?
3.どんな仕事をしているの?
4.グラフィックデザイナーに向いている人は?

1.グラフィックデザイナーってそもそも何?

グラフィックデザイナーとは、「雑誌や新聞、広告にポスター、商品パッケージやインテリアなどのデザインをする人」です!
 
複数の仕事を抱えながら納期に間に合うようにスケジュール管理を行う能力、クライアントが求めているものをしっかりと聞き出すヒアリング能力が求められます。

大変さはありますが、自分が手掛けたデザインを世の中に送り出すことにやりがいを感じる方が多いようです。

2.年収はいくらくらい?

グラフィックデザイナーのの平均年収はズバリ!「約400万円」です!

地域別で比較すると最も平均年収が高い地方は関東で、その中でも神奈川県が420万円と高い水準になっています。

一方、最も給与水準の低い都道府県は360万円の福岡県で、神奈川県との差は60万円にのぼります。

3.どんな仕事をしているの?

グラフィックデザイナーの仕事内容は主に「ヒアリング、デザイン制作、デザイン修正、納品」の4つです。

それぞれについて説明していきます。

①ヒアリング

デザイン制作は依頼を受けてヒアリングすることから始まります。たとえば広告制作の場合、まずはクライアントからプロモーションする製品やサービスの詳細について説明を受け、どのようなデザインにしたいかクライアントの要望を聞き出します。

その内容をもとに、デザインコンセプトや広告のターゲット層、印刷物の仕様、納期、予算などを明確にしていきます。

この段階でお互いの認識に違いがあると、後の工程で大きな修正が発生する場合があるので、ヒアリング結果を要件定義書などの書面にまとめて認識に相違がないか確認をとることが非常に重要です。

また、要望が明確でないクライアントに対しては、こちらからデザインを提案できるよう準備しておくこと必要があります。

②デザイン制作

ヒアリングでクライアントの要望を明確にした後、要件定義書に沿ってデザインの制作に移ります。まず、コーディングする前の概略図として「ラフ」を作成します。

「おおまかな」という言葉の意味どおり、ラフ作成時点ではダミーの文章や画像を用意し、簡単なレイアウトを作成します。ラフの段階でクライアント確認を行うかどうかは場合によりますが、すり合わせをしてラフのブラッシュアップをしておくと、後々の手戻りは少なくなります。

その後、ロゴやキャッチコピーなどの素材を準備します。企業ロゴはクライアント、文章はライター、写真はカメラマンなどからに依頼して素案を作ってもらうことも一般的です。

写真やイラストなどの素材に対して、PhotoshopやIllustrator、InDesignといったツールを用いてさまざまな加工を行いながらデザインを仕上げていきます。クライアントに提出するときには、色やレイアウトが異なるいくつかのパターンを用意します。

③デザイン修正

クライアントから指摘された箇所を修正し、修正した箇所を確認してもらうという作業を数回繰り返してクライアントの理想のイメージに近づけていきます。

クライアントはデザインに関する知識を持っていないことも多く、制作物を実際に確認した結果、デザインの方向性を大きく変えるケースもあります。場合によっては1から作り直しになることもあります。

そういった手戻りをできるだけ減らすためには、工程ごとに書面にまとめて、責任者の合意を取っておく必要があります。

④納品

提出したデザインに対してクライアントの合意が取れたら、印刷会社にデータを入稿します。

本刷りの前に制作物の色味や発色具合を確認することを「色校正」と呼び、色校正で制作物の最終的な仕上がり確認をします。問題なければ校了となり、クライアントに制作物を納品します。

4.グラフィックデザイナーに向いている人は?

グラフィックデザイナーに向いている人はズバリ!「コミュニケーション能力がある人、根気強い人、感性豊かで好奇心旺盛な人」です!

それぞれについて説明していきます。

①コミュニケーション能力がある人

グラフィックデザイナーの仕事はパソコンに向かってもくもくと作業をする印象があるかもしれませんが、ディレクターやコピーライターなどほかのスタッフと協力して1つの作品を作り上げる仕事です。

そのため、コミュニケーション能力は欠かせません。

他人とコミュニケーションをしっかりとれないと、クライアントの意図を汲み取れなかったり、独りよがりの作品を作ってしまったりという弊害が出る場合もあるので注意が必要です。

これはグラフィックデザイナーだけでなく、ステップアップ職であるアートディレクターにも同じことがいえます。

②根気強い人

企画の段階から入稿に至るまで、クライアントや社内からはさまざまなダメ出しを受けます。

そのため、グラフィックデザイナーは何度も修正を繰り返すことは日常茶飯事で、ひどい時には一からやり直しになってしまうこともあります。

そんな進行に耐えられる根気がなくては、グラフィックデザイナーとして長く働くことは難しいです。

根気強さとともに、何度ダメ出しをされても乗り越える強い心も必要です。

③感性豊かで好奇心旺盛な人

流行やトレンドをデザインに取り入れるのは、グラフィックデザインではよくある手法です。

常に世間に目を向け、いまどんなものが世間から評価されているのかを敏感に察知する感性は、グラフィックデザイナーには必須です。

また、常に新鮮なインスピレーションを保つためにも、デザインだけでなくあらゆる方向にアンテナを張り、情報をキャッチしたり感性を磨いたりという努力が必要です。

上記の項目をしっかりと理解すれば、就活が少しでもうまくいくはずです。

深呼吸を行い、リラックスした状態で面接を受けましょう。