マッキンゼーの選考を受ける人はこれを見よう!

・「メルカリってそもそも何?」
・「年収はいくらくらいなの?」
・「どんな仕事をしているの?」
・「どういう人が向いているのかな?」
といった疑問にお答えします。

0.目次

1.マッキンゼーってどんな企業?
2.年収はいくらくらい?
3.マッキンゼーの事業内容は?
4.マッキンゼーの魅力とは?

1.マッキンゼーってどんな企業?

マッキンゼーとは、「「上場企業」「非公開企業」「政府機関」問わず、あらゆる媒体のコンサルティングを担当する企業」です!

ジェームズ・O・マッキンゼー氏によって設立され、2006~2017年の間「世界で最も権威あるコンサルティングファーム」に選ばれるほど世界的知名度を誇ります。

日本にあるのは「マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社」です。

この企業の特徴として、

①世界のトップ企業のコンサルを行っている
②入社が難しい超難関企業
③入社後の語学研修・留学支援
④福利厚生がしっかりしている
⑤激務による高い離職率

という5つが挙げられます。

2.年収はいくらくらい?

マッキンゼーの平均年収はズバリ!「約800万円」です!

また、マッキンゼーで5年間程度勤務し、確実な成果をあげることができている場合、受け取る年収は約1500万円をゆうに超えると言われています。

さすがにこの金額を5年間の社会人経験で得ることのできる人はとても稀であるということは言うまでもありません。日本全体であれば上位1.2%に入る程度の年収となります。

さらに、マッキンゼーに入社して10年間程度の職務経験を詰めた場合、その収入は3,000万円~5,000万円程度と破格になります。

ここまでの高収入となると、日本全国でも上位0.2%の年収になります。

3.マッキンゼーの仕事内容は?

マッキンゼーの仕事内容は主に5つあります。
それぞれについて説明していきます。

①ビジネスアナリスト

ビジネスアナリストとは、情報収集や分析を行い、プロジェクトの個別課題を解決していく業務です。

主に以下3つの業務を担当します。

❶顧客メンバーとの協業
❷最終プロジェクト案のまとめ
❸クライアントおよび経営者へのプレゼンテーション

新卒や実務経験2年未満で入社した方は、このビジネスアシスタントからのスタートです。

3年目以降からは、アソシエイトやマネージャーとなる「社内キャリア組」になるか、海外オフィスでの活動目指す「海外キャリア組」になるかなど、自分で自由に選択します。

②アソシエイト

アソシエイトは、ビジネスアシスタントの業務をはじめ、「プロジェクト課題の解決」「仮設の設定・検証」「顧客企業へのインタビュー」などをこなす仕事です。

ビジネスアシスタントからスタートした方は、次のこのアソシエイトの業務を担当します。

入社時にすでにコンサルタントの実務経験が2年以上、または「MBAに在籍している」「Ph.Dの取得見込み・意志のある」方は、このポジションからスタートです。

③インプリメンテーションコンサルタント

インプリメンテーションコンサルタントは、マッキンゼーとクライアントの共同プロジェクトを担当し、企業変革を進めていくポジションです。

プロジェクトで設計されたクライアント内の、施策やソリューションの実行展開や技術の育成を重点的に行います。

④マネージャー

マネージャーはマッキンゼーのプロジェクトの中心に立ち、全体を監督する立場の業務を行います。

出産・子育てを経験し、現在もマネージャーとして第一線に立っている方もいらっしゃいます。

⑤パートナー

パートナーは通常の企業でいう「役員」の立場です。

年功序列ではなく、実力があれば誰でも目指すことも可能です。

実際に「DeNA」を創業した、現代表取締役の南場智子氏は30代で「パートナー」に就任しています。

4.求められる人物像とは?

マッキンゼーが求められる人物像は、 「将来グローバルな舞台でリーダーシップを発揮できるような人材」です。

マッキンゼーでは、地頭の良さや論理的思考能力よりも、リーダーシップこそが最も重要なスキルだと考えられています。

この理由は、コンサルタントは部外者としてクライアントに入り、変革をリードしていく人材だからです。

そのため、顧客の社員までもやる気にさせる強力なリーダーシップが求められます。

上記の項目をしっかりと理解すれば、就活が少しでもうまくいくはずです。

深呼吸を行い、リラックスした状態で面接を受けましょう。