大学院生が内定を取るためにやるべきことは?【保存版】

・「大学院を卒業したら、有利になるのかなあ?」
・「院生の就活スケジュールはどうなのかなあ?」
・「内定の幅を広げるためにはどうすればいいんだろう?」
といった疑問にお答えします。

0.目次

1.大学院生は就活で有利になるのか?
2.大学院生の一般的な就活スケジュール
3.大学院生が就活する方法としては2つある!
4.内定の幅を広げるテクニック
5.大学院卒だと、大手企業に入れるのか

1.大学院生は就活で有利になるのか?

ズバリ!「有利」になります!

大学院に入った理由、大学院に進み、どのような事取り組み、何を志して行動してきたか。
または、研究等の成果(結果)がしっかりと出ている人は、成果に至るまでの過程を伝えましょう。

*大学院に入った理由や大学院でどのような生活を送っていたかは、しっかりと話せるようにしておきましょう。

2.大学院生の一般的な就活スケジュール

一般的な就活スケジュールは、大学院1年生は学部3年生、大学院2年生は学部4年生と同じように進むイメージを持っておきましょう。

1.大学院1年生の6月1日にインターンシップの応募が開始

話のネタになったり、就活で行きたい業界が固まったり、社会人としてのマナーや実際の仕事を体感することができるので、積極的に参加しましょう!

2.大学院2年生の3月1日に本採用の情報が公開

公式には3月1日に情報解禁と言われていますが、線香が早い企業では、大学院生が1年生の8月頃に、説明会を開き10月頃には面接が行われています。

*情報解禁に合わせず、大学院1年生の8月頃にインターンや企業の説明会等に参加して、就活を有利に進めましょう。

3.大学院生が就活する方法としては2つある!

大学生が就活をする方法は「学校推薦」と「自由応募」の二つがあります。

1.学校推薦

学校推薦は、企業が大学に採用したい人数を伝え、学生が行きたい企業の枠に応募して、校内での推薦状を得た学生が、応募する方法です。
メリットとしては、合格率が高いことが挙げられます。推薦枠を出す企業は、大学院での研究や選考分野に深く関連する事業を展開していることが多いので、ミスマッチングも少ないでしょう。
学校推薦のデメリットは原則として、内定をもらったら断ることができません。

*学校推薦のメリット・デメリットをしっかり理解した上で、学校推薦を出しましょう。

2.自由応募

自由応募は、自身で自由に志望する企業に応募する一般な方法です。
マイナビ・リクナビのような就活情報サイトや企業のサイトの募集内容を見て応募する方法です。
自由応募のメリットは、複数の企業にエントリーをすることができるので、選択肢も広がり、複数の内定をもらうことが可能になります。
理系院生の多くは、自身の専攻を活かせる開発職や研究職への就職をする学生が多いです。
一方で、自由応募のデメリットは、高い競争率をくぐり抜け流必要があります。

*自身が志望する企業がある際や、学校推薦を受ける前の力試しや面接練習のために受けておきましょう。

4.内定の幅を広げるテクニック

内定の幅を広げるテクニックとしては、「2つ」あります。

1.キャリアアドバイザーと面談
→キャリアアドバイザーとは、様々な業界の特性や就職情報を把握しているアドバイザーが、あなたの要望を直接聞いた後にあなたのニーズに沿う企業を紹介してくれます。
大学院生の多くは、研究に多くの時間を使っている人が多く、就活に関する知識が不足していることが挙げられます。

*キャリアアドバイザーは就活に関するプロなので、分からないことはなんでも聞きましょう。

2.逆スカウトが来るサイトに登録をする
→こちらは、自身が自由応募で応募するのではなく、自分のプロフィールをサイトに打ち込み、企業が欲しい学生をスカウトしてくれます。

*サイトに自分のプロフィールを書き込むだけで、優良企業からもオファーが来る場合もあるで、是非やってみて下さい。

5.大学院卒だと、大手企業に入れるのか

ズバリ!「人」によります。

大手企業で専門性に特化している人と、その専門性を求めている企業があって場合は、他学生と比べ、比較的有利に選考が進みます。

自身が本当に入りたい企業がある場合は、専門性に特化することが重要になってきます。

*専門性に特化すると有利になりやすい。
*自身の強み・弱みをしっかりと理解した上で選考を受ける。

笑顔を大切に就活に臨み、内定を勝ち取りましょう!