空間デザイナーの選考を受ける人はこれを見よう!

・「空間デザイナーってそもそも何?」
・「年収はいくらくらいなの?」
・「どんな仕事をしているの?」
・「どういう人が向いているのかな?」
といった疑問にお答えします。

0.目次

1.空間デザイナーってそもそも何?
2.年収はいくらくらい?
3.どんな仕事をしているの?
4.空間デザイナーに向いている人は?

1.空間デザイナーってそもそも何?

空間デザイナーとは、「店舗、ホテル、美術館など、あらゆる空間を、その場にふさわしい内装や装飾で演出する仕事」です!

空間デザイナーは「スペースデザイナー」とも呼ばれることもあり、イベントブースやディスプレイウインドウ、美術館などの公共施設、ホテルのロビーや店舗内まで、さまざまな空間をコンセプトに沿ってデザインするお仕事です。

照明計画や装飾品のデザインや手配はもちろん、そこで使用するインテリアまで製作する人もいるほど仕事の幅は多岐にわたります。

仕事は新しく建築される建物の設計段階から企画に入ることもあれば、リフォームの依頼が来たり、期間限定でブースやエントランスのデザイン依頼が来たりとさまざまなパターンがあります。

力仕事が発生することもありますが、センスを生かして女性でも活躍できる仕事のひとつです。

2.年収はいくらくらい?

空間デザイナーの平均年収はズバリ!「約450万円」です!

空間デザイナーという仕事は専門性が高いだけに、経験やスキルがものをいいます。

そう考えると、経験値もスキルもない、打ち合わせや現場でも右も左もわからない新人であれば、給料が低いのも仕方のないことだといえます。

しかし、数年〜10年単位で経験を積み、指名で大きな仕事が入るようになったり、仕事で賞を取るなどして注目を浴びるようになると給料も一気に上がります。

売れっ子になれば、年収一千万プレイヤーも夢ではありません。

3.どんな仕事をしているの?

空間デザイナーの仕事内容はズバリ!「空間をデザインすること」です!

内装のデザインや装飾、空間設計をトータル的に担当するのが、空間デザイナーの仕事です。

施工そのものは内装業者などが行うものですが、そこに「デザイン」の指示を出します。他店と差別化を図り、インテリアや空間演出にこだわるクライアントが多くなっていることから、この職種の需要が増えています。

またデザイナー独自のアート的なイメージを提案・演出していくことも、空間デザイナーならではの特徴といえます。

相手に言われるがまま設計するのではなく、デザイナーとして自らの意見もしっかり伝えながら、より良いものを作る手助けをすることも空間デザイナーとしての仕事といえるでしょう。

ここで空間デザイナーの仕事の流れを大まかに説明します。

①クライアントと話し合い、予算やイメージを共有する

ここでのヒアリングが最も大切なポイントです。自身のセンスだけではなく、のちの信頼関係にもつながってゆく大切な場面となります。

②具体的なデザイン案を作成

ラフスケッチ・図面だけではなく、CGや模型の作成なども行います。クライアントがよりイメージしやすく、納得ができる準備を可能な限り行うことが重要です。

③施工業者のセレクトをする

イメージを忠実に具現化、予算内で施工してもらえる業者を探します。

④施工現場へ訪問する

施工が始まり次第、空間デザイナーも現場を訪れ、進行の確認や品質のチェックを行います。イメージ通りに施工が進んでいない場合、業者やクライアントとさらにディスカッションします。

4.空間デザイナーに向いている人は?

空間デザイナーに向いている人はズバリ!「空間センスや色彩センスがある人、スケジュール管理が得意な人、フットワークが軽くて体力のある人、コミュニケーション能力が高い人」です!

それぞれについて説明していきます。

①空間センスや色彩センスがある人

空間デザイナーはその名のとおり、決められた空間をコンセプトに沿ってデザインするのが仕事です。

どう見せるのが美しいか、与えられた空間と予算を使って、コンセプトやテーマをより魅力的に表現するのが仕事です。

通りがかった人や訪れた人の心を捉え、感動を与えられるような空間づくりが求められます。

美術大学や専門学校でもカリキュラムに入っているように、基礎的なデザインセンスに加え、立体や空間をデザインする力が求められます。

また、ライトアップの仕事が入ったりすることもあるので、色彩センスがあるということも大事な要素のひとつです。

②スケジュール管理が得意な人

空間デザイナーの仕事は実施日やオープン日などが決まっています。

クライアント側で決められスケジュールは絶対に送らせることができない、締め切りのようなものです。

その締め切りに向かって仕事を進めていくわけですが、装飾品が見つからない、手配した什器の納期が遅れそうになったり、一筋縄でいかないことも多々あります。

そんなことも予測して早め早めに仕事を進めたり、どこかで調整したりする機転が必要です。

③フットワークが軽くて体力のある人

打ち合わせに現場視察、資材集めなど、日夜飛び回ることも多いのが空間デザイナーの仕事です。
フリーランスの場合は売り込みが必要なこともあります。

どんなときでも面倒くさがらずに、考え過ぎずにすぐに行動するフットワークの軽さも必要です。

また、重い資材を持って現場に行ったり、現場でも取り付け作業などの肉体労働も多くあります。

たとえ風邪をひいても、倒れてもスケジュールは待ってくれません。

空間デザイナーの仕事は「体が資本」ともいえるほど、体力勝負な仕事でもあるのです。

④コミュニケーション能力が高い人

クライアント、外注業者、設計士、大工さんなど、空間デザイナーの仕事にはさまざまな人たちとのやり取りが発生します。

「あの人は苦手なタイプ」「この人は怖い」なんて言っている暇はありません。

良いものを創り上げるには関係する人たちとのチームワークがとても大切になります。

どんな人とも仲良くやっていける、相手の話を受け止め、自分の意見もきちんと言える、そんな柔軟な姿勢がある人は、空間デザイナーとしてもきっとうまくやっていけます。

上記の項目をしっかりと理解すれば、就活が少しでもうまくいくはずです。

深呼吸を行い、リラックスした状態で面接を受けましょう。