面接時のメールの送り方!【例文付き】

・「面接時にどんなメールを送ればいいの?」
・「就活メールにはどんな言葉を使うべきか?」
といった疑問にお答えします。

0.目次

1.採用・不採用が決まるかもしれない就活メール
2.就活メールの基本マナー
3.メールにおいての言葉遣い
4.シチュエーション別の例文のメールを紹介!

1.採用・不採用が決まるかもしれない就活メール

就活は印象が第一であり、選考などをクリアしていくといよいよ「面接」が始まります。
そして、就活性がおろそかにしがちなのがメールのやりとりです!
担当者は意外と目を光らせているので、内容が分かりやすく、丁寧な言葉遣いを使ったメールを送ったりすることによって、好印象を与えることができます。
まずは、基本マナーから確認していきましょう。

2.就活メールの基本マナー

「見たらすぐ、24時間以内に返信」
早い返信にマイナス印象を持つ人はいません。
中でも面接日程に関する連絡は早急に送りましょう。
また、返信する時間帯は応募企業の就業時間内に送信するのが良いでしょう。

「本文の構成は件名・宛名・あいさつ・本文・締め・署名」


【件名】
本文に何が書いてあるか一目でわかるようにします。
要件の分からないメールは無視される可能性があります。
【宛名】
株式会社などの法人格は略さず企業の正式名称で記載し、部署名、担当者の氏名を記載します。氏名が分からない場合は、「採用ご担当者様」といった表現を使いましょう。
【あいさつ】
書き出しは「お世話になっております」が基本ですが、初回のみ「お世話になります」とします。その後に自身の名前を書きましょう。選考の段階に応じて、「貴社新卒採用に応募しております… or 先週の●日に一次面接していただきました●●です」などつけてもよいでしょう。
【本文】
改行や段落分けをうまく活用し、簡潔に分かりやすく、謙虚な言い回しを心がけましょう。
【締め】
「お忙しいところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。」など、相手が忙しい中メールを読んでくれたことへの感謝が伝わる言葉と共に締めると良いでしょう。
【署名】
名前・住所・電話番号・メールアドレスを記載します。
署名をすることで自分が何者なのかを企業側にはっきりさせることができます。

3.メールにおいての言葉遣い

基本中の基本は間違えてはいけません!
正しい言葉遣いを使って、好印象を与えましょう。

分かりました…かしこまりました・承知いたしました
すみません…申し訳ございません・失礼いたしました
すみませんが…恐れ入りますが
相手の会社…貴社(御社は話し言葉)
~していただけますか?…お手数ですが~していただけますでしょうか?

4.シチュエーション別の例文のメールを紹介!

今回は面接においてのメールの例文を「3つ」紹介していこうと思います!


①面接日程調整

株式会社◯◯
人事部 ▲▲様
お世話になっております。
山田 太郎と申します。
面接日程のご連絡、誠にありがとうございます。
頂きました日程の中から、下記でお伺いさせて頂けますでしょうか。
●月●日(●)●時〜●時
お忙しい中恐れ入りますが、

何卒よろしくお願い申し上げます。

山田 太郎
〒000‐0000
□□県□□市□□0‐0‐0(自宅住所)
電話:000-0000-0000 

メールアドレス:carerr_kakumei@×××××.ne.jp

ポイント
・早めに返信する
・調整してくれたことに感謝を述べる

②面接日程変更・再調整

株式会社◯◯
人事部 ▲▲様
お世話になっております。
山田 太郎と申します。
×月×日×時よりお約束しておりました面接につきまして、
〇〇〇のために本日の面接に伺うことが難しい状況です。
大変申し訳ございません。
先ほどお電話にてご連絡させて頂きましたが、
ご不在とのことでしたので、
メールにて取り急ぎご連絡をさせて頂きました。
誠に勝手なお願いで恐縮なのですが、
もし可能であれば、以下の日程の中で
面接を再調整頂けないでしょうか。
【1】 ●月●日(●)●時〜●時
【2】 ●月●日(●)●時〜●時
【3】 ●月●日(●)●時〜●時
後ほど再度お電話させて頂きます。
ご多用の折、お手数をお掛けして申し訳ありませんが、

ご検討頂きますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

山田 太郎
〒000‐0000
□□県□□市□□0‐0‐0(自宅住所)
電話:000-0000-0000 

メールアドレス:career_kakumei@×××××.ne.jp

ポイント
・最低でも、3つの日程を送る
・電話優先で不在の場合、メールを送る

③面接後のお礼

株式会社◯◯
人事部 ▲▲様
お世話になっております。
本日○時より面接をして頂きました、(苗字 名前)と申します。
本日はお忙しい中、面接の機会を頂きまして
誠にありがとうございました。
面接の際にお聞きした▲▲様からの□□といったお話や、具体的な
仕事内容などを伺い、ますます貴社で仕事をしたいという気持ちが
強くなりました。
面接ではお伝えすることができませんでしたが、私は以前に▪️▪️といった
経験があります。貴社の◇◇などの際にお力になることができたら幸いです。

まずは、面接のお礼を申し上げたく、メールいたしました。

末筆ながら貴社のますますのご発展とご活躍をお祈り申し上げます。

山田 太郎
〒000‐0000
□□県□□市□□0‐0‐0(自宅住所)
電話:000-0000-0000 

メールアドレス:career_kakumei@×××××.ne.jp

ポイント
・採用担当者が面接で説明した内容を具体的に盛り込む

上記のようなメールの例文は好印象を与えることができます。

笑顔を忘れずに、面接に励み、内定を勝ち取りましょう。