一般事務・営業事務・アシスタントの選考を受ける人はこれを見よう!

・「一般事務・営業事務・アシスタントの
  違いって何なの?」
・「一般事務・営業事務・アシスタントの
  メリット・やりがいは?」
・「志望動機は何を書くべき?」
といった疑問にお答えします。

0.目次

1.一般事務・営業事務・アシスタントの違いって何?
2.一般事務・営業事務・アシスタントのメリット・やりがいは?
3.志望動機は何を書くべき?

1.一般事務・営業事務・アシスタントの違いって何?

一般事務・営業事務・アシスタントについて「5つ」説明します。

①「一般事務」「営業事務」「アシスタント」が担当する仕事内容は、電話応対や書類整理から始まり、計算業務、物品購入や福利厚生に関わる庶民業務など幅広いです。
また、小規模な企業や営業所や支店などに配属された場合は、経理・財務的な仕事や人事・労務的な仕事まで兼任することがあります。

②「一般事務」は、社内の様々な部署で求められる事務作業全般を指し、上司や社内の人達とのコミュニケーションが必要となります。

③「営業事務」は、営業担当者をサポートする仕事が中心です。社内だけではなく社外の人達とのコミュニケーションの機会が多くなります。その為、対外的にも通じるビジネスマナー、敬語の使いこなしなどのコミュニケーションスキルが必要になります。

④「アシスタント」は、社内の様々な部署で上司をサポートする仕事全般のことを言います。「一般事務」や「営業事務」の仕事にも、「アシスタント」としての仕事が含まれています。その為、「営業事務」を「営業アシスタント」と呼ぶことも多いです。求められる能力やスキルは、「一般事務」や「営業事務」と同等で、特に変わるところはありません。

⑤必要な能力やスキル
電話の受け答え、挨拶などのビジネスマナーは必要不可欠です。更に仕事の幅が広い為、理解力と責任感がないと務まりません。また、補佐的な立場で仕事をすることが多いので、協調性や細かい心遣いが必要です。
「ワード」や「エクセル」といった定番のソフトは使いこなせることが必須条件です。商品管理や請求書・納品書を発行するケースも多いので、パソコンの基本的な操作知識は必要です。
更に、経理の知識が求められることもあり、日商簿記検定(1級〜4級)などの資格もあれば重宝されます。

2.一般事務・営業事務・アシスタントのメリット・やりがいは?

一般事務・営業事務・アシスタントのメリット・やりがいについて「3つ」説明します。

①一般事務の最大のメリット・やりがいは、同僚や上司をサポートする喜びを感じられることです。目立つことがなくても、会社にとって必要な業務を日々こなし、時に上司や同僚のプレゼンの為の資料作成を手伝うことに喜びを感じられる人には、一般事務はやりがいのある仕事になるはずです。

次に、労働時間が明確でプライベートを確保しやすいです。一般事務で勤めていると、プライベートの時間を確保しやすくなります。会社の業務に追われるのではなく、自分の時間を大切にしたい人には一般事務はとても向いています。

最後に、毎日の地道なサポートや工夫や周囲の感謝に繋がります。目立たない存在でも、一般事務の仕事の大切さを同僚や上司は必ず理解してくれます。日々の業務を重ねる度に周囲からの信頼を感じたり、時には感謝の言葉をかけてもらえる場合もあります。同僚や上司からのお礼の一言や信頼の言葉を聞いて、更なるやる気が高まる人には一般事務が非常に向いています。

②営業事務の最大のメリット・やりがいは、営業感覚が身に付きキャリアパスが立てやすいです。会社の中核部門とも言える営業部門に身を置くことで、ビジネスに対する知識や感覚を身に付けられます。

次に、チームの一員として働き、会社への貢献を実感できます。他の事務職は個人作業が中心ですが、営業事務は、営業部門のチームの一員として働き、同じ目標に向かって仕事が出来ると言う特徴があります。また、お客様とのコミュニケーションの中で、自分の対応力が評価されて、売上アップを直接的に貢献することが可能です。

最後に、未経験可能の求人が多く、オフィスワークが初めてでも可能です。営業事務の仕事には、特別な資格やスキルは必要ありません。むしろ重視されるのは、お客様の要望を的確に汲み取ったり、チームのメンバーと一丸となって働く為のコミュニケーション能力です。

③アシスタントのメリット・やりがいについて説明します。但し、ここでのアシスタントは営業アシスタントについてです。

1つ目は、営業職へキャリアアップ出来る点です。営業アシスタントのメリットとして挙げられるのは、営業職へとキャリアアップできる可能性が高いという点です。営業アシスタントを希望する人の中には、アシスタントとして働いてキャリアアップしたいと考えている人も少なくありません。営業アシスタントは営業の補佐を担う仕事ですから、仕事を覚えやすいというメリットがあります。業務内容がデスクワークのみだったとしても、メールや電話などで直接顧客とのやりとりをするため、コミュニケーションの取り方や顧客の要望を汲み取る能力を鍛えることもできるのです。

2つ目は、人の役に立つ喜びを感じられる点です。営業アシスタントがいることで、営業職の負担は軽くなりますから、感謝されやすく、人の役に立っているという実感を得やすいというメリットがあります。営業アシスタントがいなければ、外回りからデスクワーク、細かな調整など全てを1人でこなしていく為、膨大な仕事量になってしまいます。モチベーションが保ちやすく仕事に対する熱意が湧きやすいというのもメリットのひとつになるでしょう。

3.志望動機は何を書くべき?

志望動機の書き方について「3つ」紹介します。

①一般常識の場合、自分のPCスキルやOAスキルのレベル感を伝えましょう。業務改善や効率化に関わった経験があれば、工夫したポイントと合わせて記載しましょう。事務の仕事に興味を持ったきっかけや、仕事を通じて叶えたいキャリアについて具体的に書きましょう。コミュニケーション能力や協調性といったヒューマンスキルが求められる仕事なので、エピソードと共にアピール出来たら良いでしょう。

②営業事務の場合、電話・メール対応だけであっても、顧客対応の経験があればアピールしておきましょう。営業事務は営業スタッフの補佐業務が中心なので、サポートの仕事に興味を持った理由を記載しましょう。営業経験があれば大きなアピールになります。キャリアチェンジを考えた理由と合わせて伝える様にしましょう。

③アシスタント(営業アシスタント)の場合、営業事務と同様に顧客対応の経験をアピールしておきましょう。また、アルバイトやサークルなどで補佐業務の経験をアピールした方が採用担当者から評価されます。

上記の事項を知る事で、自信を持って就活ができることでしょう。
是非、参考にしてみてください。

笑顔を忘れずに、面接に励み、内定を勝ち取りましょう。