動画面接を受ける前に必ず見るべき記事!!(保存版)

・「動画面接ってなに?」
・「普通の面接と対策方法違うの?」
・「身だしなみはどうすれば良いのか?」
と言った疑問にお答えします。

0.目次

1.動画面接ってなに?
2.普通の面接となにが違うの?
3.動画面接を受ける前に必ずしておくこと!
4.面接に好印象を与える方法!

1.動画面接ってなに?

動画面接とは携帯またはパソコンのWebカメラで撮影した動画を、企業が指定する投稿フォームにアップして行われるのが「動画面接」です。

こちらの面接では、実際の面接と違い、画面越しの面接の為、身だしなみや顔の角度、様々な箇所を相手に見られます。

また、企業が設定した質問の回答や自己アピールの録画動画をしっかり考えた上で、撮影をする事ができるため、学生にとってやりやすいのが動画面接の特徴です。

動画面接は業界を問わず、300社近くの企業が動画面接をしています。職種は、営業職や販売・サービス職などのコミュニケーションスキルを必要とする職種の採用に積極的に使用されています。
遠方に住む優秀な学生を採用したい企業は、インターン選考や、一次面接で動画面接(動画選考)を導入し、二次面接や最終面接に進む選考材料として活用しています。これには、学歴やエントリーシートからは読み取れない印象やコミュニケーションスキルを、事前に把握しておくという企業側の狙いがあります。

*基本的に「1 ~2分」程度の動画面接
*社会人としてのマナーを理解して、面接に備えましょう。

2.普通の面接となにが違うの?

普通の面接は、「直接会って面接をします」
動画の面接は、「画面を通して面接をします」

リアルか動画越しかの違いです。

基本的に、質問される事柄は下記の内容です。

・自分がどういう人間か、理由と共に簡潔に教えてください。
・当社であなたが実現したいことはなんですか?
・自己紹介をしてください(方法は自由)
・自己PRと学生時代に頑張った事

動画面接は、学生にとっても有利になります。
設定された質問内容を事前に把握する事ができるので、話す内容を決めてから回答することができるので、企業が求める人物像を理解し回答するようにしましょう。
動画を撮影する際もは、何度も取り直すことができるので、納得いくまで撮り直しましょう。

*動画面接の場合は、面接官に聞こえる大きな声を出しましょう。

3.動画面接を受ける前に必ずしておくこと!

動画面接を受ける前に必ずしておく事は「3つ」あります!

(1)周りの音が入らない場所で撮影を行う

撮影時に周囲の会話や物音が邪魔にならない静かな場所で撮影してください。電車が通過したり、車の往来が多い場所は避けましょう。おしゃれだからといって、カフェなどの人の出入りが多かったり、他人の声が入りやすかったりする場所もNGです。自宅が難しければ、落ち着いて撮影のできるレンタルスペースを借りましょう。

(2)服装はスーツを着る(臨機応変に対応)

動画面接といっても面接。基本は、対面の面接に向かうのと同じスーツを着用するのが望ましいでしょう。ただし、求職者の素の姿を見たいと考える企業もあるなど、考え方は企業によって様々です。もし「普段着で撮影してください」という設問があった場合には、採用側の意図をしっかり把握し、適する服装を選びましょう。見た目の印象は、動画だと写真よりもさらに強調されます。採用担当者に良い印象を持ってもらうためにも、髪型はきちんとセットして、男性は髭をきれいに剃って、身だしなみを整えて臨みましょう。

(3)照明を使い、顔の表情を明るくする(好印象)

顔が白くなるほどライトを当てる必要はありませんが、動画撮影が初めての方だと自分が思っている以上に撮影した動画の画面が暗く見えることがあります。それは、顔に上手く照明が当たっていないからです。ライトは、正面やや斜めから当てるようにして、画面に映らないように顔の下に白いハンカチや紙をおいて、照明が反射して顔にあたるようにしておくのがポイントです。表情が明るく映るので効果的です。画面が暗いとせっかく明るい声で話しても暗い印象を与えてしまうので注意しましょう。

4.面接に好印象を与える方法!

動画面接で好印象を与える方法は「3つ」あります!

(1)伝えたいことは最初に話す

これは、ビジネス上でのコミュニケーションスキルのひとつです。伝えたいことを1つに絞り、相手が最も集中している動画の最初に伝えることがポイントです。いつまでも何を言いたいのかわからない動画を見せるのは、採用担当者に悪い印象を与えてしまうので、相手にとってわかりやすい内容になっているか撮影後のチェックは欠かさず行いましょう。また、話し方は丁寧にハッキリした声を意識してください。採用担当者が一度で聞き取れる話し方がベストです。

(2)カメラの目線は相手の顔を見るように話す

上目遣いや伏し目がちにならないよう、目線の高さを合わせてカメラをセッティングしてください。撮影中は、相手の目を見て話すときと同様に、カメラをしっかり見て話すことを心がけましょう。具体的には、頭部を数cm空けて、頭から胸元が画面に収まる位置にカメラを固定するのが理想的です。

(3)自分以外のモノを映さないようにする

動画を撮影する際に、自分以外のモノが映ると、採用側に悪い印象を与えます。
ぬいぐるみ、カレンダーといった自分以外に面接官が目移りするような物は、画面に映らないように事前に外しておきましょう。単色のカーテンや白い壁を背景にするといいでしょう。

上記の事項を知る事で、自信を持って行動できることでしょう。
是非、参考にしてみてください。

笑顔を忘れずに、面接に励み、内定を勝ち取りましょう。