就活の面接に関するメールはこう書こう!

・面接のメールで気をつけるべきことは?
・面接のメールの書き方は?
・どうすれば印象がよくなるかな?

0.目次

1.面接のメールを書くときに気をつけるべきことは?
2.面接のメールの書き方は?
3.印象をよくするためにはどうすればいいのかな?

1.面接のメールを書くときに気をつけるべきことは?

面接のメールを書くときに気をつけるべきことを4つ紹介します。

①24時間以内に返信すること

メールの返信は、「24時間以内に」しましょう!

本来ならメールが来たらすぐに返信するのが理想的ですが、忙しかったりして難しいこともあると思うので、そのような場合には「24時間以内に返信すること」を心がけましょう。

また、活動時間等を考慮して、「朝9時から夜10時の間」に返信するのがベストです。

②件名や用件を簡潔にまとめること

件名の目的は、「メールの内容をわかりやすくすること」です!

したがって、件名が長々と書いてあるとメールで何が言いたいのかがわからなくなってしまいます。

件名は、「メールの内容を要約し、ひと目で相手にメールの意図が伝わるもの」にしましょう。

また、用件に関しても、あまりだらだらと長く書いてしまうと相手にメールの意図が伝わりにくくなってしまうため、「要点を盛り込み簡潔に」書くようにしましょう。

③本文は残したままにすること

メールを送信する際、「引用されたそれまでのメールの内容は消さずに、残したまま送信すること」が重要です!

それは、自分も採用担当者もお互いにメールでやり取りした経緯が一目で分かり、過去の複数のメールを見返す必要がなくなるというメリットがあるからです。

④本文の最初に宛名、最後に必ず署名を入れること

宛名は誰に宛てたものなのか、企業名・部署名・担当者氏名を添えましょう。

注意点としては、「敬称を忘れずに書くこと」です。

署名は名前、郵便番号や住所、電話番号、メールアドレスを添えましょう。

注意点としては、

❶名前は姓名のみ

❷書類等届くことを考慮し、郵便番号を含めた住所を書く

❸電話番号は携帯電話の番号にする

➍メールアドレスは使用しているメールアドレスをそのまま書く

の4つです。

2.面接のメールの書き方は?

面接のメールの書き方を2つ紹介します。

①メールの始めに挨拶を入れる

メールを書くとき、まず始めに挨拶の文を書きましょう。

挨拶の文は、初回は「お世話になります。」、二度目以降は「お世話になっております。」と書くといいです。

突然用件から話し出すと失礼になりかねませんし、挨拶の文があるかどうかで印象も変わってきます。

②適宜改行を入れる

面接のメールでは、「適宜改行を行うこと」が非常に重要なポイントになります!

長い文章を改行せずに送ると、受け手にとっては非常に見にくいものとなってしまいます。

改行によって、相手にとって読みやすい文面を作成し、送信することが可能になります。

メールは口頭とは違い文面だけで相手に判断されてしまうため、適宜改行を入れるなどの配慮により、誠実な姿勢を相手に示すことが重要になってきます。

3.印象をよくするためにはどうすればいいのかな?

企業に好印象を持ってもらうために必要なことを2つ紹介します。

①24時間以内に返信すること

面接のメールには素早く返信することが大切ですが、就活中は忙しいことも多く、すぐに返事が出せないこともあります。

レスポンスは早ければ早いほど印象がよくなりますが、企業も就活生が忙しく動き回っていることは理解しており、メールの返信が遅いのも仕方ないと考えています。

しかし、仕方ないと思ってもらえるのは基本的には24時間以内であり、それ以上時間が経過すると、返事が遅いとしてマイナスの印象を与えてしまうため、どれだけ返事が遅くなったとしても、丸1日は経過させないよう気を付けなければなりません。

メールを確認した後は、24時間以内に返すことを意識しましょう。

②返信が遅くなった場合はきちんと謝罪すること

メールの返信が遅れ、24時間以内に返信できなかった場合は、本文にてお詫びのメールを入れるようにしましょう。

感謝の気持ちを伝える場合は初めにお礼を述べますが、お詫びの場合も初めに謝罪の気持ちを伝える必要があります。

最初にお詫びをしておくことで、マイナスの印象を避けることができ、丁寧な印象を与え、プラスに働く可能性もあります。

お詫びを伝える場合は言い訳をせず、返信が遅れてしまったことを素直に謝りましょう。

「返信が遅れてしまい、大変申し訳ございません」など、謝罪の気持ちをシンプルに伝えるようにすることが大切です。

お詫びの言葉が回りくどくなったり、言い訳をしてしまうと印象が悪くなりますので注意が必要です。

上記の項目をしっかりと理解すれば、就活が少しでもうまくいくはずです。

深呼吸を行い、リラックスした状態で面接を受けましょう。