就活の面接対策はこれを見よう!

・就活の面接で気をつけるべきことは?
・面接のメールの書き方は?
・どうすれば印象がよくなるかな?

0.目次

1.就活の面接で気をつけるべきことは?
2.就活の面接の対策方法は?
3.印象をよくするためにはどうすればいいのかな?

1.就活の面接で気をつけるべきことは?

①到着時間は早すぎることも遅すぎることもないようにすること

会社に到着する時間は、あまり早すぎてはいけません。

会社側もまだ準備をしている可能性があり、その中に割って入ったりするのは邪魔をすることになってしまいます。

しかし、ギリギリに到着するのもよくありません。

時間に余裕を持って行動できないのは、社会人として最低限のマナーを守れていないと思われてしまうためです。

会場に入ってから何かあっても問題なく対応できるように、到着時間には適度にゆとりを持たせておきましょう。

②身だしなみに気をつけること

身だしなみは第一印象を決める重要なポイントになってきます。

スーツのシワや汚れなど、パッと見てわかるところはすぐに直しましょう。

離れたところにいても、面接官まで届いてしまう恐れがあるため、夏場などは会場までの道のりでかいた汗による臭いなどにも気をつけてください。

また、肩にフケや埃などが乗っている場合もあるので、手で払っておきましょう。

③入退室のマナーを守ること

入退室のマナーをそれぞれ説明します。

❶入室のマナー

名前を呼ばれたら、ドアを3回ノックし、面接担当者に「どうぞお入りください」と言われたら「失礼いたします」と返事をして入室します。

椅子の横に立ったら「本日はよろしくおねがいいたします」と面接官にあいさつをして、30度の角度でお辞儀をします。

面接官に「お座りください」と椅子に座るよう促されたら、「失礼します」と浅く15度の角度でお辞儀をしてから座ります。

❷退出のマナー

「面接を終わります」と面接官に告げられたら、椅子に座ったまま「本日はお時間をいただきありがとうございました」とお礼の言葉を述べ、お辞儀をします。

椅子の横に立ち上がって、改めて45度の角度で深くお辞儀をしましょう。

お辞儀を終えたらドアに向かい、手前まで来たら面接官へ向き直り「失礼いたします」と挨拶をし、45度の深いお辞儀をします。

顔を上げたときに、面接官とアイコンタクトをして部屋を出ましょう。

2.就活の面接の対策方法は?

①個人面接の対策方法

②集団面接の対策方法

❶簡潔に話す

集団面接では、複数人を相手に面接しているため、1人1人に時間をかけている時間がありません。

よって、「90秒以内に話す、結論から話す、要点をまとめる」ということを念頭においておく必要があります。

❷第一印象に気を配る

集団面接では、一人にかける時間が短いゆえに第一印象の比重が高くなります。

したがって、「大きな声ではっきりと話す、背筋を伸ばす、服装の乱れのないようにする」ということを意識しましょう。

❸他人の意見にも耳を傾ける

集団面接では、面接官が「今の◯◯さんの意見って、すごく面白いと思うのですが、あなたはどう思いますか?」というように、学生が他人の話を聞いているかどうかをチェックする質問がされることがあるため、他人が話している最中は、話している人の方を軽く向いて、適度にうなづきながら、話を聞きましょう。

❹他人の意見に流されない

他の人が話す内容を聞いていると、自分の意見を他の人の意見に合わせなくてはいけないのだろうかと思いがちですが、周囲の人の意見と自分の考えが違うからと言って、無理にその意見に迎合する必要はありません。

逆に、自分のオリジナルの考えや発想を集団面接で伝えることは、良い部分のアピールになりえます。

集団面接で他とは違う意見を述べたからといって「協調性がない」とは判断されませんので、安心して自分が思うことを伝えるようにしましょう。

③圧迫面接の対策方法

❶落ち着いて対応する

圧迫面接で失敗するケースのほとんどは、自分の回答が不十分だからだと勘違いして焦ってしまうというものです。

通常の学生は焦ってしまう人が多いため、落ち着いて回答できるだけで面接官からの評価が上がります。

そのため、落ち着いて対応することで、成功が見えてきます。

❷深掘りされても対応できるようにする

圧迫面接のパターンとして、ある項目に関して深掘りしてくるケースがあります。

ここで十分な対策ができていない場合は回答に詰まってしまうため、日ごろから深掘りされると予測される部分をあらかじめ掘り下げておく必要があります。

3.印象をよくするためにはどうすればいいのかな?

面接官からの印象をよくするためのポイントを3つ紹介します。

①挨拶をきちんとする

挨拶によって第一印象が決まるため、挨拶ができているのとできていないのとでは、大きな差があります。

はっきりと、聞き取りやすい声で「よろしくお願い致します」など挨拶の言葉をいった後、お辞儀をしましょう。

挨拶をするときは、小声でぼそぼそと言うのではなく、面接官の目をよく見て思い切って大きな声で挨拶するようにしましょう。

②言葉遣いや姿勢をきちんとする

面接官は話す内容だけではなく、言葉づかいや姿勢にも注目しているため、敬語の使い方に間違いが多かったりあまりにも不自然だったりすると、面接官は違和感を覚えてしまいます。

敬語については、事前に正しい敬語を使えるように練習しておく必要があります。

また、姿勢に関しては、「背筋を伸ばして面接官の目をきちんと見て話せるように」してください。

前かがみになっていて視線が下向きだったりうつむき加減だったりすると全体的に暗い印象を与えてしまうため、まっすぐ前を見るようにしてください。

③自分の言葉で伝えること

面接をする際のフレーズのマニュアルがネットなどに載っていると思いますが、それをそのまま使ってしまうと他の就活生と被ってしまうため、きちんと自分の言葉に置き換えるようにしましょう。

話すことは実際に質問されてからでないとできないため、志望動機や自己PRをもとに自分の言葉で伝えることを心がけましょう。

上記の項目をしっかりと理解すれば、就活が少しでもうまくいくはずです。

深呼吸を行い、リラックスした状態で面接を受けましょう。