就活メールの署名の書き方

・「署名の役割とは?」
・「気をつけるべきことはなんだろう?」
・「必須項目は?」
といった疑問にお答えします。

0.目次

1.署名の役割とは?
2.署名の必須項目は?
3.署名を書く際の注意点は?

1.署名の役割とは?

署名の役割はズバリ!「名刺代わりの機能」です!

署名は、マナーとしてだけではなく、欠かせない役割を持つものでもあります。

署名で自分の基本情報を書き記せば、メールのやり取りだけの相手でも、電話番号や住所などこちらの情報を伝えられるため、署名は名刺代わりになります。

また、早急に連絡を取りたいときや、いつも連絡を取っているメールで連絡がとれない場合なども、メールをみれば署名の情報によってすぐに連絡ができます。

採用の連絡や次回の選考の連絡を頻繁にする就活では署名はとても重要と言えます。

出典:https://gakumado.mynavi.jp/style/articles/40302

2.署名の必須項目は?

署名の必須項目は主に4つあります。
それぞれについて説明していきます。

①大学・学部・学科・学年

ビジネスパーソンは通常、ここに企業名や所属を記載しますが、就活生の場合は大学名を記載しましょう。

ここに大学名や学部学科の情報があることで、採用担当者が就活生からのメールであることに気づけるからです。

②氏名 (フリガナもしくはローマ字)

氏名は、姓と名の間にスペースを入れて読みやすいよう工夫をしましょう。

フリガナをつけることで、読み間違いを防ぐことができます。

また、外資系の企業や海外展開をしている企業に宛てる場合は、採用担当者が必ずしも日本人であるとは限りません。そんな時はローマ字表記をつけておくと親切です。

③メールアドレスと電話番号

メールアドレスと電話番号は、企業があなたにコンタクトを取る上で必要な情報なため、必ず記載しましょう。

よく「メールの送り主情報を見ればわかるはず」「エントリーシートにも書いたから大丈夫」という理由から、メールアドレすや電話番号の情報を省く就活生がいますが、これはNGです。

採用担当者に手間をかけないためにも、メールアドレスと電話番号は必ず記載しましょう。

④住所

住所は郵便番号から記載するのが一般的です。マンション名や建物名も、省略せず書きましょう。

見やすさを優先するため、漢数字ではなくアラビア数字を使って番地等を記載します。

出典:https://job.senken.co.jp/shinsotsu/articles/mail-signature

3.署名を書く際の注意点は?

署名を書く際の注意点は主に3つあります。
それぞれについて説明していきます。

①シンプルに書くこと

メール署名に深くこだわる就活生も中にはいると思いますが、全く無意味なのでやめましょう。

メール署名の目的は、「メールの差出人が誰だかわかるようにすること」であるため、シンプルに必要な情報だけを入れます。

就活生であれば、「大学・学部・学科・氏名・住所・電話・Eメール」が書いてあれば十分です。

②メール署名の定型文を使うこと

メール署名の書き方には決まりきったパターンがあり、どこに何を書くべきかという順番も決まっています。

よって、一旦メール署名を作ってしまえばすべてのメールにコピペするだけでよく、とても簡単です。

③絵文字や顔文字を使わないこと

署名に絵文字や顔文字を使ってしまう就活生がいます。

本人は目立ちたいと思ってやっているのかもしれませんが、企業側からの評判が悪くなってしまうため、やめておきましょう。

出典:http://nomad-salaryman.com/post-6573#i

上記の項目をしっかりと理解すれば、就活が少しでもうまくいくはずです。

深呼吸を行い、リラックスした状態で面接を受けましょう。