WEBデザイナーの選考を受ける人はこれを見よう!

・「WEBデザイナーってそもそも何?」
・「年収はいくらくらいなの?」
・「どんな仕事をしているの?」
・「どういう人が向いているのかな?」
といった疑問にお答えします。

0.目次

1.WEBデザイナーってそもそも何?
2.年収はいくらくらい?
3.どんな仕事をしているの?
4.WEBデザイナーはどういう人が向いてるの?

1.WEBデザイナーってそもそも何?

Webデザイナーとは、「ディレクターなど他のスタッフとチームを組んで、Webサイトをデザインする仕事」です!

見栄えの良さだけを追求するのではなく、Webサイトの目的やコンセプトに合うと同時に、ユーザーにとって使いやすく、ユーザーが意図したとおりに行動してくれるようなデザインを作成することが求められます。

Webデザイナーになるのに決まった道はありませんが、独学やWeb系の専門学校卒業後にWeb制作会社へ就職し、そこで経験を積んでステップアップしていく流れが一般的です。

2.年収はいくらくらい?

WEBデザイナーの平均年収はズバリ!「300万円〜400万円くらい」です!

Webデザイナーの給料は勤務先の企業によっても異なりますが、Webデザイナーのおもな職場となる制作会社は中小規模のところが多いため、高い給料をもらえる人はさほど多くありません。

また、Web業界が活性化するにつれてWeb制作会社の数もどんどん増えており、競争が厳しくなっていることから、単価は下がる傾向にあり、それが従業員の給与にも影響しています。

「Webディレクター」や「Webプロデューサー」になると、もう少し高い給与を見込むことができます。

キャリアパスは勤務先や個々によって異なるものの、デザイナーを経てディレクター、プロデューサーになるケースは珍しいものではありません。

3.どんな仕事をしているの?

WEBデザイナーの仕事内容は主に、「全体ページイメージ、HTMLやCSSのコーディング、イメージ部分の制作、動的なオブジェクトの作成」の4つです。

それぞれについて説明していきます。

①全体ページイメージ

サイトのレイアウトやカラーイメージなどを作り上げていきます。

商品やサービスのイメージにあわせ、時に使う人が便利さを感じるインターフェースのデザインを行います。

②HTMLやCSSのコーディング

デザインを基に、ホームページとなるHTLMなどの書きおこしをします。

製作環境によってはデザインを作るソフトからそのままCSSをコーディングしていくためページのデザインと同等に扱われることもあります。

③イメージ部分の制作

サイト内で使われる写真のほかロゴ、バナー、背景に至るまでのグラフィックを製作加工します。

時に写真を美しく加工して、HTMLやCSSだけでは表現できない視覚的イメージの高いタイポグラフィーなどの作製が主になります。

④動的なオブジェクトの作成

アニメーションや動きのあるアイコンやGUIとよばれるインターフェースを使ったページを作成することもあります。

これらはプログラムにより管理されますが、そのプログラムも同時に作成する場合と、プログラム部分に関しては専門者に任せる場合もあります。

4.WEBデザイナーはどういう人が向いてるの?

WEBデザイナーに向いている人は、「孤独な作業に耐えられる根気がある人、コミュニケーション能力がある人、探究心のある人」です!

それぞれについて説明していきます。

①孤独な作業に耐えられる根気がある人

大きなサイトや複雑なサイトになればなるほど緻密で膨大な作業量になります。
どの職種でもいえることですがやはり根気が必要です。

「これぐらいでいいか」という妥協はデザイナーの成長を止めてしまいます。

「そのぐらいにしておけ」と周りに言われるほど没頭できる性格の人はデザイナーとして大成できる資質をもっています。

常に新しい技術の導入されるインターネットの世界、新しい技術への興味を常に持ち、率先して学べる人も向いています。

面倒なのでもういいやと学ぶことをやめるとデザイナーは取り残されて淘汰されていきます。

時に作業や学習は孤独で黙々とこなさなければなりません、それが苦にならない人であれば向いている職業です。

また、細かい作業が好きな人も向いています。ホームページに乗せるための画像を処理したり、大きさをミリ単位で調整したりと本当に細かな作業が多くあります。

しかし細かな作業があるからこそ素晴らしいホームページができるのです。

②コミュニケーション能力がある人

デザイナーは単に平面にレイアウトを作る仕事ではありません。情報を発信したい人、それを受ける人が何を求めているかを理解して作らなければいけません。

そのためにはいろいろな人々に話を聞く必要もでてきます。

またWebサイト制作は、時にチームワークが必要となります。

役割分担された仕事をチームメートと作り上げていくためのコミュニケーション能力は、仕事を円滑に進めるための大事な要素です。

聞く力、伝える力に自信のある方に向いているといえます。

③探究心のある人

Webデザインには無限大の可能性があります。国内外のさまざまなWebサイトを見ていると「こんな動きをさせることもできるのか」と関心させられることもあります。

そうしたときに、どうすればいいのかを調べて自分でやってみることが大切です。

これを繰り返すことによってスキルが身に付き、お客さまに提案する際に自分はこういうこともできるとアピールすることができるようになります。

上記の項目をしっかりと理解すれば、就活が少しでもうまくいくはずです。

深呼吸を行い、リラックスした状態で面接を受けましょう。